テニス肘/外側上顆炎

2024.06.06

テニス肘/外側上顆炎

ハーモニー仙川中央整骨院です。

肘の外側が痛くなるテニス肘。
「テニス肘」という名前からテニス特有の故障かと思われますが、
実際にはテニス以外のスポーツや
時にはデスクワークでこの部分が痛くなるケースも診ることがあります。

何故、テニスやデスクワークで同じ場所が痛むかというと、
いずれも「手首を返す筋肉の酷使」という原因が共通しているからです。

肘の外側には「手首を甲側に返す」「手の指を開く」という動作に
関連した前腕のさまざまな筋肉が一点に集中しています。
そのため、この動きを繰り返すと、筋肉のスタート地点(起始)
にストレスがかかり続け、炎症を起こしてしまいます。
これがテニス肘(外側上顆炎)です。

テニスではバックハンドで打つ際にこの部分の筋肉に負荷がかかりますが。
また、ゴルフでは利き腕の逆側の肘で同じように負荷がかかることがあります。
デスクワークではキーボードやマウスの操作でやはり前腕~手首の筋肉に負荷がかかります
(特にマウス操作は手首を浮かし続けることが多いため負荷が強くなります)

このようにテニス肘(外側上顆炎)は、
前腕の筋肉の酷使が原因であるため、
まず
「日常で何が原因で手首の筋肉を使っているか」
という点をしっかりと追究しながら、
「前腕の負荷が強くなるような使い方をしていないか」
という点の改善も重要になります。

ハーモニー仙川中央整骨院では、
炎症と痛みに対してハイボルテージ電流などの施術を行と同時に、
腕全体から身体全体のバランスや使い方をチェックしながら、
根本的に患部に負荷がかかりにくい体を作る
お手伝いをさせていただいています。

まずは一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください!



副院長 板倉 基二