2024.08.07
どのタイミングで腰が痛くなる?
ハーモニー仙川中央整骨院です!
「腰痛」にお悩みの方は日本人の三人に一人と言われています。
腰痛と一口に言っても、症状や原因にはいろいろとあります。
その原因を大きく分類した中で特に頻繁にお会いするのが
・『動いたときに』腰が痛くなった
=体の使い方が悪い、もしくは負荷が大きすぎて腰を傷めた
・『長時間じっとしていて』腰が痛くなった
=姿勢が悪い状態で腰に負荷がかかっていた
の二つのパターンです。
前者の「動いたときに腰が痛くなった」というのは
一般的なぎっくり腰のイメージである
「物を持ち上げようとしたときにピキっと来た」のような形です。
このようなパターンの場合「持ち上げようとしたものがそもそも重すぎた」
のような純粋なアクシデントの場合もありますが、
腰の負荷を強めるようなフォームがリスク要因になっていたケースもあります。
このパターンは筋肉や関節などを傷めて強い炎症を伴っていることもあるため。
まず痛みと炎症への対処に重点を置き、
そのうえで経過を見ながら、身体の使い方、バランスなどをチェックしていくことが、
回復の促進と再発の予防にも繋がっていきます。
後者の「じっとしていたら痛くなった」パターンは
「椅子に座っていて、立ち上がったら痛くて腰が伸びない」
といような例が典型的なケースです。
これは、座っている姿勢の悪さによって、一部の筋肉が固まってしまい、
立ち上がった時に固まった筋肉が体をロックしているために痛みを感じてしまう状態です。
このようなケースでは、強い炎症を伴っていることは少なく、
むしろ早期の段階から姿勢の改善などを取り入れていくことが、
症状の早期の改善につながっていきます。
このように痛みの出方から推測できることはいろいろあります。
実際には腰の動きや、痛みの場所などを細かく診察しながら、
より詳細に痛みの原因を診察させていただいています。
腰痛でお悩みの方、まずは一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください!
副院長 板倉 基二