2020.04.25
<せんがわ通信>虫の日~食べ物にはいつも感謝の心
こんにちは!西窪先生が患者さんと話していた
「コオロギせんべい」が気になっているサカサイです!
6月4日は「虫の日」です。
虫といっても、都会である仙川ではなかなか
見かける機会はあまりないかと思います。
馴染みがあるとしたら、待合コーナーにある
ゴールデンカムイに登場したイナゴくらいでしょうか。
(ラッコ鍋の巻ですね!)
さてさて、虫と聞くと苦手に感じる方は少なくないと思いますが、
僕が以前住んでいた長野県では食べ物として
イナゴの佃煮がスーパーで売られていたのを覚えています。
(実際に食べてみると、サクサクして美味しいですよ♪)
僕が通っていた学校の恩師である歴史学の先生によると
イナゴは江戸時代から庶民に食べられていたという記録が残っており、
戦時中や戦後といった食糧難のときは非常食として
人々の命を救ったんだとか。
イナゴと同様に日本でメジャーである
コオロギもこれまた食料になる昆虫とのことですが、
食べた量の40%がタンパク質として取り込めるとされています。
ちなみに、魚の場合は10%、牛肉は1^3%とのことなので、
食べ物として優秀なのかがわかりますね!
院長 喜屋武 幸人