「冷え」と「痛み」の関係

2024.10.30

「冷え」と「痛み」の関係

ハーモニー仙川中央整骨院です!

ここ数日、ぐっと冷え込んで、
ようやく冬が近づいてきていることを感じるようになってきました。

「身体が冷えると、痛みが強くなる」
ということは、体験的に知っている方が多くいらっしゃいますが、
冷えと痛みの関係、というのは体の血行が関連しています。

血管は、身体の各所に必要な栄養や酸素などを運ぶと同時に
「温度」も運ぶ役割を持っています。

夏場の暑い時期には、体温が上がりすぎないように
身体の表面にどんどん「温度」を持っていき、
皮膚から体温が放散されるように働きます。
つまり、血管は車のラジェーターのような働きもしているのです。

夏場は熱を逃がすようにするため血流がよくなる、ということは
寒い時期はこの逆の現象が起きます。

体温が下がりすぎないように、末端の血流を下げ、
身体の中に体温をためこむように働きます。

血行を少なくするため、血管が収縮すると、
痛みがある場所では、痛みの原因(発痛物質)が流れにくくなったり
筋肉の血流不足で硬くなることにより、痛みがより強くなることがあります。

このように「冷え」と「痛み」の関係には
血流と、血流の流れを調整する自律神経が大きくかかわります。

痛みのある周囲は(急性の怪我でのアイシングなどを除いて)
あまり冷やさないようにすることや、
気温の下降に自律神経が過剰に反応しないようにすることが、
冷えから来る痛みの予防につながります。

ハーモニー仙川中央整骨院では、痛みのある場所への施術以外にも
自律神経に対するメニューも数多く揃えています、

まずは一度ご相談ください!



副院長 板倉 基二