2025.04.05
シンスプリント徹底解説!原因、症状、対策、そして疲労骨折との関連性
スポーツを楽しむあなたを悩ませるシンスプリント
シンスプリントは、スポーツ愛好家にとって悩ましい障害の一つです。正式名称は「脛骨疲労性骨膜炎」と言い、脛の内側、特に下腿の内側1/3に痛みが生じます。
症状の進行
- 初期:運動開始時に痛み、運動を続けると軽減
- 中期:運動中ずっと痛み、運動後も痛みが残る
- 後期:安静時にも痛み、日常生活に支障をきたす
原因の詳細
- オーバーユース:過度な練習や運動量の急な増加
- バイオメカニクス:偏平足、回内足、O脚など、足や脚のアライメントの異常
- 環境要因:硬い地面、合わないシューズ、運動量の急な変化
- 柔軟性の低下:下腿三頭筋(ふくらはぎ)や足底の柔軟性低下
対策と治療
- 安静:初期段階での安静が重要
- アイシング:炎症を抑える
- ストレッチ、マッサージ:筋肉の柔軟性を高める
- インソール:足のアライメントを補正
- 医療機関での治療:理学療法、薬物療法、重症の場合は手術
脛骨疲労骨折との関連性
シンスプリントと疲労骨折は、症状が似ているため混同されやすいですが、異なる障害です。しかし、シンスプリントを放置して運動を続けると、疲労骨折に進行するリスクがあります。
- シンスプリント:骨膜の炎症
- 疲労骨折:骨にヒビが入った状態
疲労骨折は、レントゲンやMRIで診断できます。痛みが長引く場合は、必ず医療機関を受診しましょう。
予防のために
- 適切なウォーミングアップとクールダウン
- 徐々に運動量を増やす
- 自分の足に合ったシューズを選ぶ
- 日頃からストレッチやマッサージを行う
シンスプリントは、早期の対策と予防が大切です。痛みを感じたら、無理せず安静にしてください。
お困りの際は一度当院にご相談ください。
副院長 板倉 基二