2025.08.01
お子様が腕を痛がる…もしかして「肘内障」かも?整骨院で対応可能です!
ハーモニー仙川中央整骨院です!
「お子様が突然、片方の腕を痛がり始めた」「腕を下げたまま動かそうとしない」といった様子を見て、不安に感じたことはありませんか?それは、お子様に多い「肘内障(ちゅうないしょう)」かもしれません。
肘内障ってどんな状態?なぜ起こるの?
肘内障は、医学的には「橈骨頭亜脱臼(とうこっとうあだっきゅう)」と呼ばれるものです。これは、肘の関節にある「橈骨(とうこつ)」という骨の先端が、本来あるべき位置から少しずれてしまう状態を指します。
なぜお子様に多いかというと、お子様の骨や靭帯はまだ十分に発達しておらず、関節が緩い状態にあるからです。特に、肘関節の周りを支える靭帯がまだ弱い時期に、
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お子様の手を強く引っ張った
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転びそうになったお子様の手を急いで引っぱり上げた
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腕をひねるような力がかかった
といったことが原因で、骨が関節から抜けてしまうことがあります。
肘内障の症状と注意点
肘内障になると、
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腕をだらんと下げたまま動かそうとしない
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痛みを訴えるが、腫れや変形はあまり見られない
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泣き止んでも腕は動かさないことが多い
といった症状が見られます。
ただの打撲や捻挫と見分けるのが難しい場合もありますが、肘内障は痛みが強く、お子様は自分で腕を動かせない状態になります。もし、転倒後にこのような症状が見られたら、無理に動かそうとせず、早めに専門家に見せることが大切です。
肘内障の施術は整骨院にお任せください!
「休日や夜間に起こって、病院が開いていない…」そんな時でもご安心ください。
整骨院では、肘内障の整復(抜けた骨を元の位置に戻すこと)を行うことが可能です。
肘内障の整復は、専門的な知識と技術を要する施術ですが、成功すれば痛みはすぐに治まることがほとんどです。お子様が泣いていたのに、整復後にはケロッと腕を上げてバンザイをする、というのはよくある光景です。
ハーモニー仙川中央整骨院の肘内障へのアプローチ
当院では、お子様の安全を第一に考え、肘内障の施術を行います。
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正確な評価: まずは、お子様の状態を丁寧に確認し、肘内障であるか、あるいは骨折など他の怪我の可能性がないかを慎重に見極めます。もし骨折が疑われる場合は、速やかに医療機関への受診をおすすめします。
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安全な整復: 専門的な手技で、脱臼した骨を元の位置に戻します。お子様に過度な負担がかからないよう、細心の注意を払って行います。
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その後のケアとアドバイス: 整復後も、腕の動きを確認し、ご自宅での注意点や、肘内障が癖にならないためのアドバイスをさせていただきます。
もし、お子様が腕を痛がって動かさないようでしたら、無理に動かそうとせず、まずはハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。仙川の皆様が安心して子育てできるよう、全力でサポートいたします。
副院長 板倉 基二