仙川でサッカーに打ち込む学生さんへ。足の痛みや怪我、我慢していませんか?

2025.11.21

仙川でサッカーに打ち込む学生さんへ。足の痛みや怪我、我慢していませんか?

部活動やクラブチームで、日々サッカーの練習に励んでいる学生の皆さん、そしてそれを支える保護者の皆様、こんにちは。

サッカーは激しいコンタクトプレーに加え、走る、止まる、蹴るといった動作が繰り返されるため、どうしても足への負担が大きくなりがちなスポーツです。「練習を休みたくないから」と痛みを我慢してプレーを続けていませんか?

今回は、サッカーをしている学生さんに特に多い足のトラブルと、当院でのケア方法についてお話しします。仙川エリアで治療院をお探しの際は、ぜひ参考にしてください。

 

サッカーをする学生に多い足のトラブルとは?

 

サッカー選手によく見られる足の不調は、大きく分けて「突発的な怪我」と「使いすぎによる痛み」の2つがあります。

 

1. 捻挫(ねんざ)

 

足首を内側にひねってしまう怪我です。ボールを競り合った着地の際や、切り返しの動作で発生しやすく、サッカーで最も多い怪我の一つです。「ただの捻挫」と軽く見て放置すると、足首が不安定になり、クセになってしまうことがあります。

 

2. オスグッド・シュラッター病

 

成長期の小中学生に多く見られる膝の痛みです。膝のお皿の下あたりが出っ張り、押すと痛んだり、走ると痛みが出たりします。太ももの前の筋肉が骨を強く引っ張りすぎることで起こります。

 

3. シンスプリント

 

すねの内側に鈍い痛みが出る状態です。走り込みの量が増えたり、硬いグラウンドで練習を続けたりすることで発症します。「走れないほどではないけれど、ずっと痛い」というケースが多く、無理を続けると疲労骨折につながることもあります。

 

4. 肉離れ

 

太ももの裏側(ハムストリングス)やふくらはぎに多く発生します。急なダッシュや、強くボールを蹴った瞬間に筋肉の繊維が損傷してしまうものです。

これらの症状に共通するのは、「体のバランスの崩れ」や「特定の部位への過度な負担」が背景にあることが多いという点です。

 

当院での施術方針とアプローチ

 

当院では、ただ痛む場所をマッサージするだけでなく、早期の競技復帰と、怪我をしにくい体づくりを目的とした施術を行っています。

 

つらい痛みには「ハイボルテージ治療」

 

怪我をした直後や、痛みが強くて動かせないような場合には、「ハイボルテージ治療」という特殊な電気治療器を使用します。 これは、皮膚抵抗を抑えて体の深部まで電気刺激を届けることができる機器です。一般的な低周波治療器よりも、痛みや筋肉の緊張を素早く緩和することに特化しています。捻挫の腫れや、肉離れの初期段階、オスグッドの痛みなどに対して非常に有効です。

 

根本原因にアプローチする「矯正治療」

 

サッカーは片足で立ってボールを蹴る動作が多いため、どうしても骨盤や背骨に左右差や歪みが生じやすくなります。体のバランスが崩れていると、片方の足だけに負担がかかり続け、怪我の原因になります。 当院の「矯正治療」では、全身の歪みやバランスを整えることで、患部への負担を減らしていきます。

【学生応援!通いやすいフリーパス制度】 部活生にとって、体のケアは毎日の積み重ねが大切です。しかし、費用のことが気になって通院を躊躇してしまうこともあるかと思います。 そこで当院では、患者様が安心して通院できるよう、矯正治療の**「フリーパス(月額6,600円)」**をご用意しています。頻繁なメンテナンスが必要な学生アスリートの皆様に大変好評をいただいております。

 

再発を防ぐ体幹強化「EMS」

 

「当たり負けしない体を作りたい」「怪我を繰り返したくない」という方には、「EMS」という機器をおすすめしています。 これは、ベッドに横になっているだけで、自分ではなかなか鍛えづらいインナーマッスル(体幹)を電気刺激でトレーニングできるものです。体幹が安定すると、プレー中のボディバランスが良くなり、足への負担が軽減されるため、怪我の予防につながります。

 

痛みを放置せず、まずはご相談ください

 

「レギュラー争いがあるから休みたくない」「試合が近いから」という気持ちは痛いほどよくわかります。しかし、痛みをかばいながらプレーを続けても、パフォーマンスは上がらず、結果的に選手寿命を縮めてしまうことになりかねません。

当院では、単に「休みなさい」と言うのではなく、「どうすれば最短で復帰できるか」「どうすれば痛みをコントロールしながらプレーできるか」を一緒に考え、サポートさせていただきます。

仙川エリアで足の痛みやサッカーの怪我にお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。学生時代の大切な時間を、思い切りプレーできるよう全力でお手伝いします。



副院長 板倉 基二