2025.12.19
お尻から足の痺れ、痛み、ひょっとしてお尻の筋肉が原因かもしれません!
こんにちは!仙川で整体、接骨をお探しの方に情報をお届けしているハーモニー仙川中央整骨院です!
みなさんは、日常の中でこんな「不都合」を感じたことはありませんか?
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「デスクワークで長時間座っていると、お尻の奥がじんじんと痛む」
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「車の運転中、太ももの裏側から足先にかけてピリピリとした痺れが走る」
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「歩き始めにお尻が突っ張るような違和感がある」
「これって、もしかして腰のヘルニア?」と不安になって相談に来られる患者様がとても多いのですが、実はその症状、腰の骨ではなく「お尻の筋肉」が原因かもしれません。
今回は、坐骨神経痛のような症状を引き起こす原因の一つ、「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」について、詳しく解説していきます。
1. その痛み、実は「梨状筋(りじょうきん)」のSOSかも?
「梨状筋」という筋肉の名前、初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
梨状筋は、お尻の深い部分(深層)にある、洋ナシのような形をした小さな筋肉です。仙骨(骨盤の中央にある三角形の骨)から、大腿骨(太ももの骨)の外側に向かってついています。
この筋肉の主な役割は、股関節を外側に回す(ガニ股にするような動き)ことですが、もっと重要なのは「骨盤と足を繋ぎ止めて、姿勢を安定させる」という役割です。

なぜ「痺れ」が出るの?
実は、この梨状筋のすぐ下(あるいは隙間)を、人体で最も太い神経である**「坐骨神経(ざこつしんけい)」が通っています。
長時間のデスクワークで座りっぱなしだったり、逆にスポーツで使いすぎたりして梨状筋がカチコチに硬くなってしまうと、その下を通る坐骨神経をギュッと圧迫してしまいます。 これが、お尻の痛みや足の痺れを引き起こす「梨状筋症候群」の正体です。
イメージしてみてください: 水の流れているホース(神経)を、足(硬くなった筋肉)で踏んでいる状態です。水の流れが悪くなり、その先でトラブルが起きるのと同じ原理です。
2. なぜ梨状筋が硬くなるの?
日常生活の中に、梨状筋をいじめる原因がたくさん潜んでいます。
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長時間の座位(デスクワーク・運転)
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座っている間、梨状筋はずっと圧迫され続けています。血流が悪くなり、筋肉が酸欠状態になって硬化します。
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骨盤の歪み(姿勢の悪さ)
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骨盤が後ろに傾いていたり(猫背)、左右に歪んでいたりすると、梨状筋が常に引き伸ばされたり縮こまったりして、過度な負担がかかります。
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体幹(インナーマッスル)の弱さ
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体を支える体幹が弱いと、その分をお尻の筋肉(梨状筋など)が無理をして支えようとするため、オーバーワークになります。
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3. 当院でできること:根本改善への3ステップ
「ただのマッサージでは、すぐまた痛くなる…」 そんな経験はありませんか?梨状筋はお尻の深い場所にあるため、表面的なマッサージだけでは届きにくいのです。
ハーモニー仙川中央整骨院では、原因に合わせて以下の3つのアプローチを組み合わせて治療を行います。
① 矯正治療で「負担の少ない身体」へ
梨状筋が硬くなる根本原因の多くは「骨盤の歪み」や「全身のバランスの崩れ」にあります。歪んだ骨盤を整えることで、梨状筋にかかる不要なテンションを取り除き、患部への負担を劇的に減らします。
当院のサポート 継続的なケアが必要な方のために、患者様が通院しやすい**「フリーパス(月額6,600円)」もご用意しています。お財布を気にせず、しっかり治るまで通っていただけます。
② ハイボルテージ治療で「深部の痛み」を撃退
指では届かない深層の筋肉(梨状筋)や、興奮してしまった神経に対しては、「ハイボルテージ治療」が非常に効果的です。 これは、高電圧の電気刺激を深部まで到達させ、痛みや筋肉の緊張を短時間で緩和することに特化した特殊な電気治療器です。「痛くて座っていられない」という急性期の症状に特におすすめです。
③ EMSで「再発しない身体」を作る
痛みが取れても、体を支える筋力がなければ、またすぐに骨盤が歪み、梨状筋に負担がかかってしまいます。 当院の「EMS(複合高周波EMS)」は、ベッドに寝ているだけで、なかなか鍛えづらい体幹(インナーマッスル)を手軽に、かつ強力にトレーニングできる治療器です。天然のコルセットであるインナーマッスルを鍛え、痛みを繰り返さない身体を目指します。
お尻の痛みや足の痺れは、「そのうち治るだろう」と放っておくと、歩くのが辛くなるほど悪化してしまうことがあります。また、ヘルニアだと思い込んで諦めている方も、実は筋肉の治療で改善するケースがたくさんあります。
「座っているのが辛い」「足の痺れが気になる」 そんな不都合を感じたら、まずは私たちにご相談ください。
あなたのその痛み、筋肉のプロフェッショナルである私たちと一緒に解決しましょう!
皆様のご来院を、心よりお待ちしております。
副院長 板倉 基二



