2025.11.15
冬の腰痛は自律神経の乱れから!「冷え」からくる不調のケア(仙川)
ハーモニー仙川中央整骨院です!
冬場に増える腰の痛みや、体がだるいといった不調は、冷えによって「自律神経」のバランスが乱れているサインかもしれません。この自律神経の乱れこそが、腰痛を慢性化させ、ぎっくり腰の引き金となる大きな要因です。
冷えと自律神経、そして腰痛の悪循環(原因)
自律神経は体温調節を担っています。寒い環境下では、体を緊張させる交感神経が優位になり続けます。
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交感神経優位による血管収縮: 交感神経が優位になると、熱を逃がさないように血管が収縮します。これにより、腰周りの筋肉への血流が低下し、腰が冷え固まります。
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筋緊張と防御反応: 筋肉が冷え固まった上に、交感神経の働きでさらに緊張が増します。この硬くなった筋肉は非常に脆く、少しの動作でも炎症を起こしやすくなります(ぎっくり腰のリスク増)。
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痛みの悪循環: 痛みが出ると、さらに交感神経が優位になるため、血管が収縮し、痛みが長引くという悪循環に陥ります。
当院でできる自律神経と腰痛への複合アプローチ
当院では、冷えからくる自律神経の乱れと腰痛を同時に改善するための施術を行います。
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自律神経の通り道を整える: 自律神経の通り道である背骨や骨盤の歪みを「矯正治療」で整えます。これにより、神経伝達をスムーズにし、過剰に優位になっていた交感神経の興奮を鎮静させる手助けをします。
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深部からの温活・血流改善: 硬くなった腰の深部や、自律神経に働きかける背骨の周りに対し、「立体動態波」などの特殊電気治療で血流を改善します。また、ご自宅での温活指導も徹底します。
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体幹の安定性強化: 体幹が安定することで、無意識の体の緊張が減り、自律神経への負担が軽減されます。「EMS(楽トレ)」でインナーマッスルを強化し、腰の安定性を根本から回復させます。
???? 自宅でできる予防法:呼吸で自律神経を整える
自律神経のバランスを整え、冷えによる緊張を緩めるためには、意識的な呼吸が大切です。
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【4-6リラックス呼吸】 仰向けになり、楽な姿勢を取ります。
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4秒かけて鼻から息を吸い、お腹を膨らませます。
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6秒かけて口からゆっくりと息を吐き、体の力を抜きながらお腹をへこませます。 「吐く息」を長くすることで、リラックス効果のある副交感神経が優位になり、全身の緊張が緩み、血流が改善しやすくなります。
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仙川で冬場の腰痛や体の不調にお悩みの方は、ぜひ一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。
副院長 板倉 基二



