2019.03.30
お酒の話です
こんにちは!この一週間でいろいろな人から
「痩せた?」と言われるサカサイですv(~_~)
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新年度になり、この時期はお花見や歓送迎会でお酒を飲む機会が多いかと思います。
ただ、学生さんだけでなく社会人のみなさんも
つい無茶な飲み方をしてしまう・・・なんてことはないですか?
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お酒に弱い方はもともとアルコールの分解酵素を持たない遺伝子なため
飲酒を重ねても耐性がつくことはないといわれています。
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そんな方には無理にお酒を勧めてはいけませんよ。
それと、お酒に強いとされいるという方も油断をしてはいけません。
なぜなら、酒豪とされている方でも飲んだ分のアルコールを
分解する際に肝臓に負荷をかける物質が発生するためです。
肝臓は消化を助ける液体を出す、毒を分解する、
タンパク質の合成、栄養の貯蔵をすると言われていますが、
他にも酵素の力でガン細胞を消去するという働きもあります。
そのため、アルコールの分解で酵素が消費されてしまい
身体の中ではガン細胞が増えやすい状態(1.4~1.6倍:国立がん研究センター調べ)に
なってしまうのです。
話が少し変わりますが、飲酒を繰り返して「お酒に強くなった」という方も
少なくないのではないでしょうか。
そんな方は、確かにアルコール分解能力が高くなっているのですが
同時に薬や麻酔の分解まで早くなるため、効果が切れるのも早くなるともいわれています。
要は、「お酒はほどほどが丁度よい」ということですね。
院長 喜屋武 幸人