2020.01.17
<せんがわ通信>試験シーズン
こんにちは!学生のときは得意教科が国語と社会だったサカサイです!
ついに明日はセンター試験ですね!
受験生のみなさん、準備は良いですか?
また今年は受験生でなくても、多くの学生さんは期末テストという
大切な試験を控えている時期でもありますよね。
社会人の方にとっても資格試験が集中して行われるシーズンなので、
かつて入試を控えていたときのような緊張感や焦燥感を味わっている方は
多いのではないでしょうか。
そこで、これを読んでいる貴方に質問ですが、
今までに不測の事態などで勉強時間が足らず
「このままでは試験に間に合わない!!」
となってしまった経験はありませんでしたか?
そんなときは最後の手段「一夜漬け」に
踏み切る方もいらっしゃることでしょう(僕もその一人です(-_-;))。
今回はこのように最後まで諦められないという方向きの
一夜漬けの方法について書いていこうと思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。
①勉強後:3時間は寝る
睡眠は眠りの周期が1時間半ごとにやってきます。
少量でも眠ることで、翌朝の負担がだいぶ楽になります。
また、覚えた知識は睡眠中に脳内で整理が行われるので
たとえ少量でも眠ることは非常に重要となります。
②起床後:起きたら日光やシャワーを浴びて
素早く脳をシャキッとさせる
日光を浴びるとセロトニンというホルモンによって
脳が覚醒モードに変わります。
ただこの時期は朝早いとまだ暗いので、荒業ではありますが
冷or温シャワーで瞬間覚醒を図るのも有効です。
③本番前:カフェインで眠気を吹き飛ばす。
カフェインの効果は30分後くらいから現れます。
眠気覚ましにコーヒーやエナジードリンクを飲む際は、まだ眠くないうちから飲み、
その後も少量ずつ口にするようにしましょう。
④本番中:貧乏ゆすりで脳に血流を
一夜漬け時に限りませんが、たいていの試験は1時間以上の長丁場となります。
そんな中、脚は椅子で圧迫され続けて血流が悪化していきます。
貧乏ゆすりによる小刻みな運動は血流を良くするので、
周りの人の迷惑にはならないよう気をつけながらやってみましょう。
試験とはいかに脳のスタミナを温存しつつ、
問題のひっかけや重要ワードを見抜き、
間違いなく解答用紙に記入をするという
まさに消耗戦を強いられるような真剣勝負。
そのため、脳に少しでも多くの酸素を供給して
最高の集中力、思考力、直感力を維持できるようにする必要があります。
色々テクニックをご紹介しましたが、一夜漬けは
肝心な試験本番に脳が働きにくくなるというデメリットもあります。
ですので、あくまで最終手段として頭に入れておいていただき、
しっかりと勉強スケジュールをたてることで
心身ともに無理なく、且つ学習漏れがないようにしていきましょう!
院長 喜屋武 幸人