2025.07.10
変形性膝関節症でも諦めないで!手術なしで痛みを和らげる方法
ハーモニー仙川中央整骨院です!
「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)と診断されて、膝の痛みに悩んでいる」「病院では手術しかないと言われたけれど、できることなら避けたい」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減り、関節が変形することで痛みが生じる病気です。しかし、実は膝の痛みがすべて関節そのものから来ているわけではありません。
変形性膝関節症の痛みの意外な原因
変形性膝関節症と診断されていても、膝の痛みの多くは、関節そのものの炎症だけでなく、その周りの筋肉や組織のトラブルから来ていることが少なくありません。特に、以下の2つの症状がよく見られます。
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鵞足炎(がそくえん) 膝の内側、少し下のあたりに痛みを感じる場合、「鵞足炎」の可能性があります。鵞足とは、太ももの内側から膝にかけて付着する複数の筋肉の腱が集まった部分のこと。ガチョウの足のような形をしていることからこの名前がついています。変形性膝関節症の方は、膝のバランスが崩れることで、この鵞足に過度な負担がかかりやすく、炎症を起こして痛みが出ることがあります。
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膝蓋下脂肪体炎(しつがいかしぼうたいえん) 膝のお皿の下側や、その両脇あたりに痛みを感じる場合、「膝蓋下脂肪体炎」の可能性があります。膝蓋下脂肪体とは、膝のお皿の下にあるクッションのような脂肪組織のことです。膝の動きをスムーズにしたり、衝撃を吸収したりする役割があります。しかし、膝の動きが悪くなったり、炎症が起きたりすると、痛みを感じやすくなります。特に、レントゲンでは映りにくい組織のため、「異常なし」と言われることもあり、見落とされがちな痛みの原因です。
これらは、関節そのものの変形とは異なり、筋肉や腱、脂肪組織といった「軟部組織」の炎症や緊張が原因です。
手術なしで痛みを和らげ、改善を目指す!
「手術しかない」と諦める前に、これらの痛みに対して整骨院でできるアプローチを試してみませんか?当院では、変形性膝関節症をお持ちの方でも、関節以外の痛みの原因にアプローチし、症状の緩和と日常生活の改善を目指します。
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炎症と痛みの緩和: 痛みの強い部位には、ハイボルテージ治療などの特殊な電気治療器を使用し、炎症を素早く鎮め、痛みを和らげます。鵞足炎や膝蓋下脂肪体炎の痛みにも効果が期待できます。
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筋肉のバランス調整と柔軟性向上: 硬くなった太ももの筋肉(特に内側や前面)、お尻の筋肉などを手技療法で丁寧にほぐし、膝関節にかかる負担を減らします。これにより、膝の動きがスムーズになり、鵞足や膝蓋下脂肪体へのストレスを軽減します。
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姿勢と体の歪み改善(矯正治療): 膝の痛みは、骨盤や股関節、足首といった全身の歪みが影響していることがよくあります。当院の矯正治療で体全体のバランスを整え、膝への負担を分散させ、正しい体の使い方を身につけていきます。継続的なケアには、月額6,600円の「プレミアム矯正パス」もご利用いただけます。
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体幹の強化(EMS): 膝を安定させるためには、体幹のインナーマッスルが重要です。EMS(楽トレ)で体幹を効率的に鍛えることで、歩行時の膝のぐらつきを減らし、安定性を高めます。
変形性膝関節症の痛みは、必ずしも手術が必要なものばかりではありません。膝の周りの筋肉や組織の状態を整えることで、痛みが劇的に改善し、快適な生活を取り戻せる可能性があります。
仙川で変形性膝関節症による膝の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。あなたの膝の痛みの根本原因を見つけ、最適な治療プランをご提案させていただきます。
副院長 板倉 基二