腰椎椎間板ヘルニア・お尻、足の痺れ、痛み

2025.09.06

腰椎椎間板ヘルニア・お尻、足の痺れ、痛み

腰椎ヘルニアでお悩みの方へ ― 当院での治療と再発予防について

こんにちは。ハーモニー仙川中央整骨院です。
今回は、腰や下肢に痛みやしびれを引き起こす「腰椎ヘルニア」について、当院での治療法やセルフケアについてご紹介します。


◆腰椎ヘルニアとは?(病態と症状)

腰椎ヘルニアは、背骨の間にある椎間板の一部が飛び出し、腰から下肢に伸びる神経を圧迫することで発症します。

症状の特徴は、

  • 腰やお尻、太もも、ふくらはぎに痛みやしびれが出る

  • 長時間座っていると腰や足に違和感が出る

  • 前かがみや腰を反らす動作で痛みが強くなる

などです。日常生活や仕事、歩行に支障をきたすこともあります。

原因としては、

  • 椎間板の老化や損傷

  • 腰椎や骨盤の歪み

  • 筋力不足による姿勢の不安定さ

などが挙げられます。


◆当院での治療について

ハーモニー仙川中央整骨院では、保険診療自費診療機器を組み合わせて、痛みの改善と再発予防に取り組んでいます。

① 急性期(痛み・しびれの軽減)

  • 保険診療による施術

  • 自費診療機器:ハイボルト立体動体波を使用し、神経周囲の炎症や筋肉の緊張を素早く和らげます。

② 慢性化・再発予防(根本改善)

痛みやしびれが落ち着いた後は、腰椎・骨盤の歪みを整える矯正治療を3か月間継続。腰の安定性を高め、再発のリスクを減らします。

③ 筋力不足の改善

腰椎ヘルニアは、体幹やお尻周りの筋力不足が症状の悪化や再発に関わることがあります。
当院では**楽トレ(EMSによるインナーマッスルトレーニング)**を導入し、腹部やお尻の筋肉を効率的に鍛えることで、再発しにくい身体づくりをサポートしています。


◆改善事例のご紹介

40代男性の患者様。長時間座っていると腰から足に痛みとしびれが出現し、仕事や家事に支障が出る状態で来院されました。
初期はハイボルト治療で痛みを軽減し、その後骨盤・腰椎矯正と楽トレを組み合わせて3か月間施術。
現在では「腰の痛みや足のしびれがほとんど気にならなくなった」「以前のように仕事や家事ができる」と喜びの声をいただいています。


◆ご自宅でできるセルフケア

  1. 軽いストレッチで腰・お尻・太ももをほぐす
     仰向けで膝を抱える、太もも裏のストレッチなどが効果的です。

  2. 温めて血流改善
     腰やお尻の血流を良くすることで筋肉の緊張や痛みを和らげます。

  3. 正しい座り姿勢を意識
     腰に負担のかからない姿勢を心がけ、椎間板への圧迫を軽減します。


◆最後に

腰椎ヘルニアは「年齢のせいだから仕方がない」と諦めがちですが、適切な治療と運動で症状を軽減し、日常生活や仕事の負担を減らすことが可能です。

当院では、痛みやしびれの改善から腰椎・骨盤矯正、筋力強化までトータルでサポート。

「腰椎ヘルニアによる痛みやしびれを改善し、再発を防ぐ身体づくり」を一緒に始めていきましょう。



副院長 板倉 基二