冬の朝、首が回らない!?「冷え」が招く寝違えにご注意を

2025.11.20

冬の朝、首が回らない!?「冷え」が招く寝違えにご注意を

ハーモニー仙川中央整骨院です!冬の朝、首が回らない!?「冷え」が招く寝違えにご注意を(仙川)

 

ハーモニー仙川中央整骨院です!

本格的な寒さが到来し、朝布団から出るのがつらい季節になりましたね。 この時期、「朝起きたら首が痛くて動かせない」「急に寝違えてしまった」という患者様が急増します。

実は、冬の寝違えは、枕の高さや寝相の悪さだけでなく、**「首の冷え」**が最大の原因となっていることが多いのです。

 

なぜ冬は「寝違え」が増えるのか?

 

  1. 血行不良による筋肉の硬直: 気温が下がると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。特に首は皮膚が薄く、外気に触れやすいため冷えやすい部位です。冷えて血流が悪くなった首の筋肉は、柔軟性を失い、ガチガチに硬くなってしまいます。

  2. 就寝中の姿勢(縮こまり): 寒い夜、無意識のうちに布団の中で肩をすくめたり、体を丸めたりして寝ていませんか?この「縮こまった姿勢」が、首や肩の筋肉に一晩中負担をかけ続け、限界を迎えた筋肉が朝の動き出しで損傷してしまうのです。

  3. ゴムとプラスチックの関係: 温かい筋肉は「ゴム」のように伸び縮みしますが、冷えた筋肉は「硬いプラスチック」のようにもろくなります。朝、目が覚めて急に頭を動かした瞬間、硬くなった筋肉が無理やり引っ張られ、繊維が傷ついて炎症(寝違え)が起こります。

 

寝違えを起こしてしまったら

 

もし寝違えてしまった場合、無理に動かしたり、強く揉んだりするのは逆効果です。炎症が悪化し、痛みが長引く原因になります。

当院では、冬の寝違えに対し、以下のステップで治療を行います。

  1. ハイボルト治療: 炎症を起こしている深部の筋肉に、痛みを抑える特殊な電気を流し、即効性のある鎮痛を目指します。

  2. 周辺筋肉の緩和: 患部には触れず、関連して硬くなっている肩や背中の筋肉を手技で緩め、首への負担を減らします。

  3. 再発予防: 痛みが引いた後、冷えや姿勢の悪さで歪んでしまった骨格を「矯正治療」で整えます。

「ただの寝違え」と放置せず、痛みが強くなる前に仙川のハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。



副院長 板倉 基二