「膝が伸び切らない」ことは膝痛だけでなく、腰痛などの現認にもなるってご存じですか?

2026.02.05

「膝が伸び切らない」ことは膝痛だけでなく、腰痛などの現認にもなるってご存じですか?

こんにちは!仙川で整体や接骨などお探しの方に情報をお届けしている、ハーモニー仙川中央整骨院です!

「最近、歩くとすぐに腰が重くなる……」
「階段の上り下りで膝が痛むけれど、年のせいかな?」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?実は、その原因は腰や股関節そのものではなく、意外にも
「膝がしっかり伸びていないこと」
にあるかもしれません。

自分では真っ直ぐ立っているつもりでも、無意識のうちに膝がわずかに曲がったままになっている状態。
これを専門用語で 「膝の伸展障害(しんてんしょうがい)」 と呼びます。
今回は、この「膝が伸びない」という一見小さな不都合が、全身にどのような悪影響を及ぼすのかを紐解いていきましょう。

膝の伸展障害と全身への波及

膝が伸びきらない状態とは、仰向けに寝たときや椅子に座って足を投げ出したときに、膝の裏が床から浮いてしまう状態を指します。
たった数センチ、数ミリの差に思えるかもしれませんが、私たちの体は精密なチェーン(鎖)のようにつながっています。
膝という一つのパーツが正しく機能しないだけで、その負担は股関節、そして腰へと「負の連鎖」として広がっていくのです。

なぜ膝が伸びなくなるのか?(主な原因)

膝が伸びなくなる原因は、単に「骨の変形」だけではありません。多くの場合、日常の習慣による以下の要素が複雑に絡み合っています。

●筋肉の硬直(ハムストリングスとふくらはぎ、膝窩筋): 膝の裏を通る太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)やふくらはぎの筋肉が硬くなると、膝を後ろから常に引っ張る「ブレーキ」のような役割をしてしまい、スムーズな伸びを妨げます。
特にふくらはぎの筋肉(腓腹筋)と膝の裏側にある小さな筋肉(膝窩筋)の緊張は連動しやすく、膝を伸ばそうとすると膝の裏側にツッパリ感や痛みを感じるケースも多くあります。

●関節や関節周囲組織の硬化: 長時間のデスクワークや、膝を軽く曲げて寝る習慣が続くと、膝関節を包む袋(関節包)が縮んで固まってしまいます。
また、膝蓋下脂肪体(膝蓋骨の動きをスムースによるクッション)や膝蓋支帯(膝蓋骨の動きを支える靭帯)などが硬くなってしまうことにより、膝蓋骨(膝のお皿)の動きが低下することがあります。
これにより、物理的にストッパーがかかった状態になります。

●内側広筋(ないそくこうきん)の筋力低下: 膝を最後に「カチッ」と伸ばし切るために必要な太もも内側の筋肉は、使わないとすぐに弱くなってしまいます。
特に現代のデスクワーカーなど座りっぱなしの姿勢が多い方はこの筋肉を使う機会が少なく、落ちやすい傾向にあります。
この筋力が落ちると、膝を真っ直ぐに維持する力が失われます。

「膝が伸びない」が腰痛を招くメカニズム

では、なぜ膝の問題が腰や股関節にまで波及するのでしょうか?これを 「運動連鎖(うんどうれんさ)」 という視点から解説します。

● 腿の前側への影響→骨盤への影響
膝は完全に伸びてロックすることで、一番力がかからずに体重を支える状態になります。
しかし、膝が伸び切らないと、常に腿の前側の筋肉(大腿四頭筋)で体重を支えることになるため筋肉が披露し緊張しやすくなります。
この大腿四頭筋は骨盤にも繋がっているため、骨盤が前に引っ張られ、それをカバーするように腰が後ろに反ってしまいます。
また、この状態が続くと、お尻の大きな筋肉(大殿筋)が適切に使われずに筋力が低下しやすくなります。
これが更に姿勢の悪化や股関節の障害の原因となることがあります。

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● ハーモニー仙川中央整骨院でできること

当院では、膝の伸展障害に対して「痛い場所だけをマッサージする」のではなく、全身のバランスを見据えた包括的なアプローチを行います。

・ハイボルテージ治療: 膝が伸びない原因となっている深い部分の筋肉(ハムストリングスなど)の緊張や、膝関節自体の炎症による痛みに対して、特殊な高電圧を用いた電気治療を行います。神経の興奮を抑え、筋肉を深部から緩めることで、その場で膝の伸びが改善することも珍しくありません。

・矯正治療: 膝の不具合によって歪んでしまった骨盤や背骨をミリ単位で整えます。土台である骨盤が歪んだままだと、どんなに膝をケアしてもすぐに元の悪い姿勢に戻ってしまいます。

通院のしやすさをサポート: 根本改善には継続が大切です。当院では、患者様が費用を気にせずしっかり通えるよう、 「矯正フリーパス(月額6,600円)」 をご用意しております。

・EMS(インナーマッスルトレーニング): 膝を真っ直ぐに支えるための「内側広筋」や、骨盤を立てるための「体幹(インナーマッスル)」や大殿筋は、運動が苦手な方でもEMSを使えば寝たまま効率よく鍛えることができます。正しい姿勢を「維持する力」を養います。

●あなたの膝は大丈夫?簡単セルフチェック!

まずは、ご自身の体の状態をチェックしてみましょう。以下の項目に一つでも当てはまる方は、膝の伸展障害が隠れている可能性があります。

床座りチェック: 床に両足を伸ばして座ったとき、膝の裏と床の間に指が2本以上スッと入る。

壁立ちチェック: 壁に踵・お尻・背中をつけて立ったとき、膝をしっかり伸ばそうとすると無理がある、または膝の裏が壁から遠い。

靴底の減り方: 靴の底の外側や踵が極端に減っている。

仰向けチェック: 仰向けに寝て足をリラックスさせたとき、片方の膝だけが浮いている感じがする。

●その痛み、放置せずにご相談ください

「膝が少し伸びないくらい、歩けているから大丈夫」と思われがちですが、それは体全体が無理をしてバランスを取っている「悲鳴」の前兆かもしれません。膝の伸びを取り戻すことは、股関節や腰の負担を減らし、10年後、20年後も元気に自分の足で歩き続けるための大切な投資です。

仙川周辺で、長引く腰痛や股関節の違和感にお悩みの方、あるいは「最近姿勢が悪くなった気がする」という方。ぜひ一度、ハーモニー仙川中央整骨院へお越しください。私たちは、痛みを取るだけでなく、痛みの出ない体作りを全力でサポートいたします!



副院長 板倉 基二