腰痛、と一口に言っても腰には様々な組織があります。
そして、その組織それぞれに痛みの原因になる要因があります。

例えば「腰の筋肉」と範囲を狭めても
最長筋などの「脊柱起立筋」や「多裂筋」「腰方形筋」など
さまざまな筋肉がそれぞれ特有の痛みを出します。

また、筋肉以外でも
・骨盤や脊椎をつなぐ靭帯の損傷（捻挫）
・腰からお尻を通る神経の痛み
・背骨の関節の損傷
なども腰痛の原因としてよく見られる疾患です

レアケースとしては、内臓由来の腰痛
（普段、内臓の痛みというものに慣れていないため、
　腰の痛みと脳が誤認してしまうことがあります）
なども腰痛の中に含まれます。

また、一カ所の痛みが他の組織の痛みを誘発し、
複合的な痛みになってしまっているケースも少なくありません。

そのため「腰痛だからこの治療をすれば良い」というものは存在しなく、
「どこの組織が痛みの原因になっているのか」
「何故その組織を痛めてしまったのか」
さらに言えば
「普段その組織に負荷をかけるような身体の使い方をしていないか」
という部分まで追求していくことが、
腰痛の治療と再発の予防に繋がっていきます。

そして、その原因と損傷の程度に応じたアプローチを選択していきます。

このようにハーモニー仙川中央整骨院では
「腰痛」を「腰痛という疾患」としてとらえず、
しっかりとその原因を追究しながら治療させていただいています。

腰の痛みがなかなか治らない、
治っても繰り返してしまう…という方のご相談もお受けしています。

まずは一度ご相談ください！

副院長 板倉　基二