2025.03.27
仙腸関節痛とは?
仙腸関節は、骨盤の後ろ側にある仙骨と腸骨をつなぐ関節です。非常に小さな関節ですが、上半身の体重を支え、歩行時の衝撃を吸収する重要な役割を担っています。
こんにちは。
ハーモニー仙川中央整骨院です!
今回はお尻の関節仙腸関節の痛みについて解説します。
仙腸関節痛は、この関節の炎症や機能不全によって引き起こされる痛みです。主な症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- 腰やお尻の痛み
- 足の付け根や太ももの痛み
- 長時間座っていると痛みが増す
- 立ち上がる時や寝返りをうつ時に痛みを感じる
- 左右どちらかのお尻に痛みを感じる
仙腸関節痛の原因は様々ですが、主なものとしては以下の通りです。
- 長時間のデスクワークや運転など、同じ姿勢を続けることによる筋肉の緊張
- 運動不足による筋力低下
- 出産による骨盤のゆがみ
- 転倒やスポーツなどによる外傷
- 関節リウマチなどの炎症性疾患
仙腸関節痛は、放置すると慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。早期の適切な治療が大切です。
当院での仙腸関節痛の治療について
当院では、仙腸関節痛に対して、以下のような治療を行っています。
- 手技療法による骨盤のゆがみ矯正
- 電気療法や温熱療法による炎症の抑制
- 患者様一人ひとりに合わせた運動療法やストレッチ指導
これらの治療を組み合わせることで、痛みの緩和だけでなく、再発予防にも効果が期待できます。
もしあなたが仙腸関節痛でお悩みでしたら、お気軽に当院までご相談ください。
副院長 板倉 基二