2025.10.01
慢性的な首の痛みは「腰のインナーマッスル」をチェック!
ハーモニー仙川中央整骨院です!
首の痛みや緊張が取れず、湿布やマッサージが手放せない…そんな慢性的な首の不調は、体の「安定性」が失われているサインかもしれません。その安定性を担うのが、腰の奥にあるインナーマッスルです。
腰の安定性低下が首の緊張を招く理由
腰の奥には、体の土台となる骨盤や背骨を安定させる「インナーマッスル」(腹横筋や多裂筋など)があります。これらの筋肉が運動不足や長時間の不良姿勢で弱くなると、体幹が不安定になります。
体は、この不安定さを最も敏感な「頭(首)」でカバーしようとします。
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グラつきを頭で制御: 腰という土台が不安定になると、その上に乗っている首や頭が、全体のバランスを取るために常に細かく緊張しなければならなくなります。
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首の過剰な代償: 不安定な腰を補うため、首や肩の筋肉(特に首の後ろ側)が過剰に働き続け、慢性的なコリや痛み、ひどい場合は頭痛につながります。
つまり、腰のインナーマッスルの機能低下が、首の筋肉を常に緊張させている根本原因となっているのです。
ハーモニー仙川中央整骨院のアプローチ
当院では、腰からくる首の緊張に対し、体の安定性を高める治療を行います。
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腰・骨盤の矯正: まず、不安定さの原因である骨盤や背骨の歪みを整え、体の軸を安定させます。
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インナーマッスルの強化: 弱っているインナーマッスルを「EMS(楽トレ)」で効率的にトレーニングします。腰の安定性が向上することで、首への負担を根本から減らします。
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患部へのアプローチ: 硬くなった首や肩の筋肉は、手技やハイボルト治療で丁寧に緩め、血行を促進します。
家でできるセルフケア:腰の安定性を意識する
腰の安定性を高めるための簡単な運動です。
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【ドローイン(腹圧をかける練習)】 仰向けになり、膝を立てます。おへそを背骨に近づけるように、お腹をゆっくりとへこませます。この時、息を止めず、お腹を薄くした状態を20秒キープしましょう。これを5回繰り返します。
仙川で慢性的な首の痛みや頭痛にお悩みの方は、ぜひ一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。体の奥の安定性から見直して、不調のない体を目指しましょう。
副院長 板倉 基二