2025.11.18
季節の変わり目での腰痛・ギックリ腰について当院の施術
【腰痛・ぎっくり腰】身体の歪みが“全ての原因”ではありません!
仙川のハーモニー仙川中央整骨院が行う「鑑別」と「根本アプローチ」
こんにちは、ハーモニー仙川中央整骨院です。
腰痛やぎっくり腰で来院される方の中には、
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「骨盤が歪んでいるから痛むんですよね…?」
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「姿勢が悪いから腰痛になったと言われました」
という声をよく聞きます。
もちろん“歪み”が関係するケースもあります。
しかし実際には、腰痛の原因は一つではなく、歪みだけで説明できないケースが非常に多いのです。
当院の強みは、
「歪みのせいにしない」
「原因を見極める鑑別」
「状態に合った施術の選択」
この3つです。
今回は、腰痛のメカニズムや種類、原因の違い、そして当院での施術の考え方について詳しく解説します。
■ 腰痛のメカニズム
腰痛は「腰の筋肉や関節に負担がかかりすぎた結果」起こるものですが、その背景には多くの要因が絡んでいます。
● 1. 筋肉の緊張・疲労
長時間同じ姿勢 / 運動不足 / 過度の負荷 などで筋肉が硬くなり、血流が低下することで痛みにつながりやすくなります。
● 2. 関節の動きの低下
腰椎・骨盤まわりの関節が動きづらくなると、周囲の筋肉に負担が偏り、痛みが起こりやすくなります。
● 3. 神経へのストレス
腰の奥にある神経(坐骨神経など)が、筋肉の過緊張や組織の炎症によって圧迫されることで痛みやしびれが出ることがあります。
これらが単独で起こることもあれば、複数が重なって腰痛を引き起こすこともあります。
■ 腰痛の種類
腰痛は大きく以下の3つに分類されます。
● ① 筋・筋膜性腰痛
筋肉・筋膜がこわばることで起こる最も一般的な腰痛。
重だるさや鈍痛が特徴です。
● ② 関節性腰痛
腰椎・仙腸関節などの動きが悪くなることで痛みが生じるタイプ。
特定の動きで痛みが強くなることが多いです。
● ③ 急性腰痛(ぎっくり腰)
「前かがみ」「くしゃみ」などの動作で突然発症する腰痛。
筋肉・関節・靭帯などに急な負荷がかかって起こると考えられています。
■ 腰痛の原因は “歪みだけ” ではない
巷では「骨盤の歪みが腰痛の原因」とよく言われますが、実際には以下の原因も非常に多いです。
● 筋肉の硬さによるもの
デスクワークや冷えで筋肉が固まり、腰に負荷が集中する。
● インナーマッスルの弱さ
腹横筋などの深層筋が弱いと、腰を支える力が不足し負担が増える。
● 生活動作のクセ
立ち方・座り方・歩き方のクセが一部の筋肉に負担をかける。
● ストレス・自律神経の乱れ
精神的ストレスで筋緊張が強くなり、痛みにつながるケースもあります。
● 内臓疲労
胃腸の不調や疲労が筋緊張につながることもあるため、場合によっては医療機関への受診が必要なケースもあります。
つまり、歪みが原因のひとつであっても、すべてではありません。
正しい「鑑別」が必要なのです。
■ 当院が大切にしている「鑑別(見極め)」とは
ハーモニー仙川中央整骨院では、
腰痛の原因を“推測”ではなく“検査”で判断することを大切にしています。
具体的には、
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動作チェック(前屈・後屈・回旋など)
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触診での硬さの確認
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関節の可動域検査
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どの動きで痛むかの分析
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インナーマッスルの働きチェック
など、複数の視点から原因を探ります。
その結果、
「本当に骨盤の歪みが原因か?」
「筋肉の硬さか?」
「関節の問題か?」
「神経にストレスがかかっているのか?」
を判断したうえで施術を行います。
■ 当院の施術方法(状態に合わせて選択)
症状の強さや原因のタイプに応じて、最適な方法をご提案します。
● 1. ハイボルト施術
急な痛み・深部の筋緊張に対してアプローチし、動きやすさをサポートします。
● 2. 手技による筋調整
硬くなった筋肉・筋膜をやさしく緩め、血流を促します。
● 3. 骨盤・体幹のバランス調整
関節の動きが悪い場合に、必要に応じて実施します。
※急性痛の場合は実施しないケースもあります。
● 4. EMSによるインナーマッスル強化
姿勢を支える深層筋が弱い場合、腰の負担が減りやすい状態を目指してトレーニングを行います。
※施術による変化には個人差があります。
■ まとめ:大切なのは「原因を見極めること」
腰痛・ぎっくり腰は同じ“腰の痛み”でも、原因は全く異なります。
だからこそ、
「歪み」という一つの理由に決めつけず、
お身体に合った正しい鑑別が重要です。
仙川で腰痛やぎっくり腰にお困りの方は、
お気軽にハーモニー仙川中央整骨院へご相談ください。
一人ひとりに合わせたケア方法をご提案いたします。
院長 古谷 拓麻



