<せんがわ通信>坐骨神経痛のハナシ

2021.03.09

<せんがわ通信>坐骨神経痛のハナシ

こんにちは!今日はヘルプでお邪魔しているサカサイです!



身近で誰かしら「坐骨神経痛になった」と言う方

がいらっしゃることでしょう。



結構メジャーな症状である「坐骨神経痛」ですが、

実はこんな病名は存在しません。



そう、サンタさんは存在しても

「坐骨神経痛」存在しないですよ



この坐骨神経痛の症状は

腰から足にかけての痛みやシビレが特徴ですが

梨状筋(りじょうきん)症候群で起こっている可能性があります。



この梨状筋という骨盤にある筋肉が固くなることで

坐骨神経を圧迫してしまい嫌な症状が出てしまうのです。



以下は梨状筋が固くなっていないかのチェック方法ですので

この機会にご自身の筋肉がどうなっているか確認してみて下さい。



仰向けに寝て、足を伸ばした状態で股関節から

足全体を内側・外側に回します

この時に、かかとを支点にして、足を内側・外側に倒すイメージだと行いやすいです。



その時に、片方の足の動きだけ悪かったり

股関節に痛みがあったりしたら

梨状筋が緊張して固くなっている可能性があります。



もし梨状筋が固くなっているようでしたら

是非以下の方法でやわらかさを取り戻しましょう。

方法はとっても簡単ですよ。



まず、体育座りになります。

その姿勢でテニスポールお尻の外側に置き、

重心をテニスポール側傾けます

テニスボールをずらしながら、痛気持ちいい場所を探します。

そこを見つけたら、ゆっくり体重をかけて、数十秒押し付けます。





この症状はある程度自己判断ができますが、

間違ったアプローチをすると悪化させてしまうこと

もあるので、早めに施術すると良いですよ。



院長 喜屋武 幸人