膝のお皿の痛み(「膝蓋靭帯」と「膝蓋下脂肪体」)

2024.03.13

膝のお皿の痛み(「膝蓋靭帯」と「膝蓋下脂肪体」)

 

歩行や階段の昇降、ジャンプ動作やしゃがみ動作などで
膝のお皿(膝蓋骨)の下側に痛みがある…というケースはよく見るけられます。

特に運動を定期的に行っている小学生~高校生に見られるパターンと
中高年で特に運動が関係なく見られるパターンがあります。

学生に多い膝のお皿の痛みは、成長途中で固まりきっていない
膝蓋骨やすねの骨が筋肉のテンションで引っ張られることで起こるもので
膝蓋骨の下側で痛むものをラーセン・ヨハンソン病
すねの上端で起こるものをオスグッド・シュラッター病と呼びます。

中高年の場合は、膝蓋骨のクッションとなる脂肪のパッドがあるのですが
この動きが悪くなったり、硬くなったりした結果痛みが起きるケースが多くなります。
(膝蓋下脂肪体炎)

いずれのケースも炎症を抑え、患部に直結する筋肉を和らげることが必須ですが、
それ以外でも「何故膝(と前モモの筋肉)に負担がかかっているのか」
ということを追究していくことが再発の予防にも重要になります。

筋力不足や、股関節から足の間違った使い方、股関節や足首からくる下半身の「ねじれ」など、
膝に負担をかける要素はいろいろあります。

ハーモニー仙川中央整骨院では、
今ある痛みを最速で軽減させるとともに、
原因を追究して、再発の予防まで治療させていただきます。

まずはご相談ください!



副院長 板倉 基二