手や腕の痺れを感じたら…

2024.05.04

手や腕の痺れを感じたら…

指先や腕、肩回りの痺れ。
「なんとなく不快」から「痺れが強くて痛みに近い」
など症状の程度は様々ですが、日常に影響を及ぼしやすい辛い症状ですね。

腕・手の神経は首の根元当たりから肩回りを通って
腕に向かうラインを描いています

 

「痺れ」とはこの神経がどこかで圧迫されて起きていることがほとんで、
・どこで圧迫されているのか
・なぜ圧迫されてしまうのか
という原因をしっかり究明することが治療において重要になります。

手の神経はどこで圧迫されるのか?

神経の圧迫が起きやすいポイントというのはいくつかあります。

代表的なものには

背骨から神経がでる出口(神経根) 
首、鎖骨周囲の筋肉や骨(胸郭出口)
・肘周り(肘部管など)
・手首周り(手根管など)

などがあり、比較的稀なものまで含めるとさらにいくつかのポイントがありますが、
いずれにしても、それぞれの圧迫部位による特徴があり、
それに応じたテスト法などで鑑別することができますので、
神経という表面から見えない道をふさいでいるものを推測していくことが可能になります。

何故神経が圧迫されてしまうのか?

神経を圧迫してしまう要因にも
・骨の変形
・筋肉の緊張
・炎症による組織の浮腫(むくみ)
など様々な原因がありますが、
特に多いのは、筋肉の緊張が圧迫の原因となっているケースです。
また、神経根症状のような骨が圧迫する要素となっているものでも、
その根本は姿勢の悪さや筋肉の緊張が原因となっていることがあります。

そのため、しびれの症状に対しては
・今現在神経を圧迫する要因を軽減させる
と同時に
・神経が圧迫される根本的な原因を解消する
ことが、根本的な治療と再発の予防になります。

ハーモニー仙川中央整骨院では、しびれの症状について
しっかりと診察をさせていただき、
今ある症状の軽減から、しっかりとした再発の予防まで提案させて頂いています。

まずは一度ご相談ください!

 

 



副院長 板倉 基二