手首を動かすと肘が痛くなる

2025.01.31

手首を動かすと肘が痛くなる

外側上顆炎の改善事例

外側上顆炎(テニス肘)は、手首を動かすと肘に痛みを感じる症状がよく見られます。この症状は、手首を伸ばす動きを繰り返すことで上腕骨の外側にある筋肉や腱が炎症を起こすことが原因です。特にスポーツやデスクワークで多く見られます。

外側上顆炎の概要・原因

外側上顆炎は、上腕骨の外側にある筋肉や腱が過度に使用されることで発生します。一般的な原因としては、以下のような要因が挙げられます。

手首を伸ばす動作の反復

重い物を持つ動作の繰り返し

長時間のデスクワーク

スポーツ(特にテニスやゴルフ)

外側上顆炎の治療法

外側上顆炎の治療法は、症状の原因や程度によって異なります。当院では、以下のような治療を行っています。

物理療法: 温熱療法や電気療法(立体動体波)を用いて、筋肉や腱の緊張を和らげ、炎症や痛みを軽減します。

手技療法: 筋肉や関節の調整を行い、正常な可動域を取り戻します。

運動療法: ストレッチや筋力トレーニングを指導し、筋肉のバランスを整えます。

サポート器具: テニス肘用のバンドやサポート器具を提供し、負担を軽減します。

当院の改善事例

ここでは、当院での外側上顆炎の改善事例をご紹介します。

患者Iさん(40代、女性)

Iさんは、長時間のデスクワークによって手首を動かすと肘に痛みを感じる状態で来院されました。外側上顆炎による症状は日常生活や仕事に大きな支障をきたしており、早急な対応が必要でした。

治療内容と経過

初診時に、肘と手首の状態を詳しくチェックし、外側上顆炎の原因を特定しました。

温熱療法と電気療法を組み合わせ、筋肉や腱の緊張を和らげ、痛みを軽減しました。

手技療法で筋肉や関節の調整を行い、正常な可動域を取り戻しました。

ストレッチや筋力トレーニングを指導し、筋肉のバランスを整えるための自宅ケアを提供しました。

テニス肘用のバンドを使用し、手首と肘への負担を軽減しました。

 

同じような症状でお悩みの方、ぜひ当院にご相談ください!

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副院長 板倉 基二