ハーモニー仙川中央整骨院です！

胸や脇腹の痛みは、肋間神経痛以外にも様々な原因が考えられるため、「これって何だろう？」と不安になる方もいらっしゃるかと思います。今回は、肋間神経痛の診断と、整骨院でできることについてお話しします。

肋間神経痛と似ている症状

肋間神経痛は、左右どちらか片側の肋骨に沿って痛みが出るのが特徴です。しかし、中には肋間神経痛と似た症状を起こす病気もあります。

• 帯状疱疹（たいじょうほうしん）： 水ぼうそうのウイルスが原因で、神経に沿って痛みと皮膚の発疹が出ます。痛みが出る前にチクチクとした違和感があることも。
• 肋骨や肋間筋の損傷： ぶつけたり、咳やくしゃみで無理な力が加わったりして、肋骨にヒビが入ったり、肋骨の間の筋肉（肋間筋）を痛めたりすることもあります。
• 内臓の病気： 心臓や肺、胃などの内臓の病気が、関連痛として胸や背中に痛みを感じさせることもあります。左右両方に痛みが出たり、動かなくても痛みが強かったりする場合は、注意が必要です。

整骨院での診断と鑑別

肋間神経痛自体は重大な損傷ではありませんが、当院では、問診や徒手検査（手で触って体の状態を確認する検査）を通じて、患者様の症状を詳しくお伺いし、肋間神経痛である可能性が高いか、あるいは他の病気が隠れていないかを見極めます。

例えば、

• 皮膚の発疹の有無
• 肋骨に直接力を加えたときの痛みの有無
• 痛みの範囲や性質
• 安静時の痛みや、特定の動作での痛みの変化

などを確認します。もし内臓の病気や骨折の可能性があると判断した場合は、提携の医療機関や専門医への受診をおすすめすることもあります。患者様の安全を第一に考え、適切なアドバイスをさせていただきます。

ハーモニー仙川中央整骨院の肋間神経痛治療

肋間神経痛と診断された場合、当院では、痛みや神経の興奮を抑えるとともに、根本原因へのアプローチを行います。

• 立体動体波： 自律神経の「本線」である背骨に沿って微弱な電気を流すことで、神経の興奮を抑制し、痛みを和らげます。
• 全身矯正： 姿勢の歪みや体の使い方を見直し、神経を圧迫している原因を取り除きます。特に、肩甲骨周りや背骨の動きを改善することで、肋間神経への負担を減らします。継続的な施術には、月額6,600円の「プレミアム矯正パス」もご利用いただけます。
• 手技療法： 硬くなった肋間筋や周囲の筋肉を丁寧にほぐし、血行を促進します。
• EMS（楽トレ）： 姿勢を支える体幹の筋肉を強化することで、体の安定性を高め、肋間神経への負担を軽減します。

胸や脇腹の痛みは、ご自身で判断しにくいものです。仙川で痛みにお悩みの方は、どうぞお気軽にハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。

副院長 板倉　基二