2025.07.01
スポーツでの腰や膝の痛み…下半身全体の動きをチェックしてみましょう
ハーモニー仙川中央整骨院です!
スポーツをしている方で、「膝が痛い」「腰が張る」といった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。もちろん、膝や腰そのものに原因があることもありますが、意外と見落とされがちなのが、その上下にある「股関節」や「足首」の動きの悪さなんです。
股関節・足首の動きが悪くなると…
私たちの体は、たくさんの関節が連動して動くことで、スムーズな動きや衝撃吸収を行っています。特に、股関節、膝、足首は、スポーツの際に大きな役割を果たす「下半身の三大関節」とも言えます。
もし、この股関節や足首の動き(専門的には「可動性」と言います)が低下してしまうと、どうなるでしょうか?
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膝への負担が増える: 本来、股関節や足首が吸収すべき衝撃や、関節のひねりを吸収できなくなります。その結果、間に挟まれた膝関節がその分の負担を無理に引き受けることになり、膝の痛みやスポーツ障害のリスクが高まります。
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腰への負担が増える: 股関節が十分に動かないと、体をひねったり、前かがみになったりする動作で、腰が必要以上に動こうとします。これにより、腰の筋肉や関節に無理な負担がかかり、腰痛やギックリ腰などのスポーツ障害につながりやすくなります。
例えるなら、車のサスペンションが硬くなってしまったようなものです。路面のデコボコをサスペンションで吸収しきれないと、車体全体にガタガタと衝撃が伝わってしまいますよね。人間の体も同じで、股関節や足首というサスペンションがうまく機能しないと、膝や腰といった他の部分に大きな衝撃が伝わってしまうのです。
ハーモニー仙川中央整骨院の改善事例
以前、サッカーをしている高校生が「練習中に膝の内側がいつも痛くなる」と来院されました。膝を直接診ても、炎症はそれほどひどくなく、痛みの原因がはっきりしませんでした。
そこで、股関節と足首の動きを詳しくチェックしてみると、股関節が内側にひねる動きと、足首が上に反る動き(背屈)が非常に硬くなっていることが判明しました。特に、ボールを蹴る際や方向転換の際に、股関節や足首の動きの悪さを膝で補おうとして、膝に無理なねじれの力がかかっていたことが分かりました。
そこで、当院では、
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痛む膝へのハイボルテージ治療で炎症を抑えつつ、
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硬くなっていた股関節と足首の周りの筋肉を手技で丁寧にほぐし、
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全身矯正で骨盤や背骨の歪みを整え、下半身全体のバランスを改善し、
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EMS(楽トレ)で、体幹のインナーマッスルを鍛えて、体の軸を安定させました。
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さらに、ご自宅でできる股関節と足首のストレッチ方法も指導しました。
数回の治療後には、膝の痛みがなくなり、練習中も思い切り走れるようになったと大変喜んでくれました。このケースでは、膝の痛みの根本原因が、股関節と足首の可動性の低下にあったのです。
膝や腰のスポーツ障害でお悩みなら
もし、あなたがスポーツ中に膝や腰の痛みを感じているなら、それは股関節や足首の動きの悪さが原因かもしれません。放置すると、症状が慢性化したり、他の部位にも負担がかかったりする可能性があります。
ハーモニー仙川中央整骨院では、痛みのある箇所だけでなく、体全体のバランスや動きの連動性を見て、根本原因にアプローチします。
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矯正治療: 全身の歪みを整え、股関節や足首の動きをスムーズにし、膝や腰への負担を軽減します。継続的なケアには、月額6,600円の「プレミアム矯正パス」もご利用いただけます。
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ハイボルテージ治療: 急な痛みや炎症を素早く和らげ、早期回復を促します。
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EMS(楽トレ): 体幹を強化することで、下半身の動きを安定させ、膝や腰への負担を減らします。
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手技療法・運動指導: 硬くなった筋肉をほぐし、股関節や足首の可動域を広げるためのストレッチや運動方法を具体的にアドバイスします。
仙川でスポーツによる膝や腰の痛みにお悩みの方は、ぜひハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。体の動きを改善し、あなたのスポーツライフを全力でサポートいたします!
副院長 板倉 基二