2025.07.26
膝の痛み
歩行時のひざの痛み、諦めていませんか?原因と整骨院での改善事例をご紹介
「歩いているだけでひざが痛む」「階段の上り下りがつらい」 そんなお悩みを抱えていませんか?ひざの痛みは日常生活に大きな影響を与え、外出を億劫にさせてしまいます。しかし、その痛み、諦める必要はありません。
この記事では、歩行時のひざの痛みの原因と、整骨院で行われる治療法、そして実際に改善された方の事例をご紹介します。
歩行時にひざが痛くなる原因は?
歩行時にひざに強い痛みが出る場合、主に以下の原因が考えられます。
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変形性膝関節症:
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加齢や長年の負担により、ひざ関節のクッションである軟骨がすり減り、炎症を起こします。初期は階段の上り下りで痛みが出ることが多いです。
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半月板損傷:
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スポーツや急なひねり動作などで、ひざの関節にある半月板を損傷してしまうケースです。歩行時に「カクッ」とひざが不安定になる感覚を伴うこともあります。
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不良姿勢や骨盤の歪み:
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ひざだけでなく、実は骨盤や背骨の歪みが原因となっていることも少なくありません。体のバランスが崩れることで、ひざに過度な負担がかかり、痛みにつながることがあります。
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整骨院で行われる専門的な治療法
整骨院では、痛みや炎症を抑え、根本的な原因にアプローチするために、様々な治療法を組み合わせて施術を行います。
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ハイボルト(高電圧電気治療):
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高電圧の電気刺激を体の深部にある筋肉や神経にアプローチさせる治療法です。
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炎症を素早く抑え、痛みを瞬時に軽減する効果が期待できます。強い痛みを早く取りたい方に特に有効です。
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立体動態波:
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3つの異なる周波数の電流を立体的に流すことで、深部の筋肉を効率よく刺激し、血行を促進します。
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痛みを取り除くだけでなく、筋肉の緊張を緩和し、関節の動きをスムーズにする効果も期待できます。
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歪みの矯正治療(骨盤矯正など):
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体の土台となる骨盤や骨格の歪みを整えることで、ひざにかかる負担を根本から見直します。
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正しい姿勢や歩き方を身につけることで、痛みの再発を予防する効果が期待できます。
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改善事例のご紹介
実際に整骨院で治療を受け、ひざの痛みが改善した方々の声をご紹介します。
事例1:70代女性「Kさん」
「ひざの痛みで床にしゃがむこともできず、遠出もできなくなっていました。」とご来院されたKさん。体の状態を診させていただくと、右ひざ周りの筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなっていました。
そこで、炎症を抑えるためにハイボルト治療を行い、硬くなった筋肉を手技でほぐし、体のバランスを整える骨盤矯正を組み合わせた施術を行いました。3週間ほど経つと、歩くときの痛みが軽減され、今では以前のように外出を楽しめるようになりました。
事例2:40代男性「Sさん」
長年の趣味であるダンスで、ひざの裏に痛みを感じるようになったSさん。「しゃがむ動作が痛くて、ダンスの動きに制限が出ていた」とお悩みでした。
検査の結果、ひざ周りの筋肉の緊張と骨盤の歪みが原因と判明。立体動態波で深部の筋肉を緩め、歪みの矯正治療で骨盤のバランスを整えました。治療開始から1か月ほどで痛みが和らぎ、今では以前と同じようにダンスを楽しめるようになったと喜ばれています。
まとめ
歩行時のひざの痛みは、適切な治療を受けることで改善が期待できます。もし今ひざの痛みでお悩みでしたら、まずは整骨院にご相談ください。専門的な知識と技術で、あなたの症状に合わせた最善の治療法をご提案し、痛みのない快適な毎日を取り戻すお手伝いをいたします
副院長 板倉 基二