2025.09.25
お子様の足の痛み、原因は足の「硬さ」かもしれません
ハーモニー仙川中央整骨院です!
「運動すると、足の甲や足首が痛む」「部活動を休むほどではないけれど、違和感が続いている」
お子様の足の不調、もしかすると、足首の「硬さ」が原因かもしれません。特に、ランニングやジャンプを繰り返すスポーツでは、足首の腱を支える「足部伸筋支帯」が硬くなり、足の痛みにつながることがあります。
足部伸筋支帯の役割と痛みのメカニズム
足部伸筋支帯は、足の甲にある重要な組織です。この組織が硬くなると、以下のような問題が起こります。
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腱の摩擦: 足首を動かすたびに、足部伸筋支帯と腱がこすれ合い、炎症を引き起こし、痛みが生じます。
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足首の不安定性: 足首の柔軟性が低下することで、衝撃吸収能力が落ち、足の甲全体に負担がかかります。
当院での治療アプローチとセルフケア
当院では、お子様の足の痛みに真摯に向き合い、痛みの緩和と根本的な原因の改善を目指します。
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患部の治療: 立体動態波治療などの特殊な電気治療器で、炎症を抑え、痛みを和らげます。
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体の使い方改善: 足首の柔軟性を高める手技療法に加え、足部だけでなく、股関節や骨盤といった全身のバランスも確認します。必要に応じて「矯正治療」も行い、足への負担が偏らない体づくりを目指します。
改善事例:足首の痛みに悩むバスケットボール選手
以前、当院に通院していたバスケットボール選手のC君(中学2年生)は、ジャンプや着地時に足首が痛むというお悩みでした。
診させていただくと、足首の可動域が狭く、足部伸筋支帯が硬くなっていることに加え、骨盤が歪んでいることも分かりました。
ハイボルト治療で痛みを和らげ、手技で足首の柔軟性を高めました。さらに、骨盤の歪みを矯正し、足首への負担を軽減する施術を行いました。
数回の施術後、痛みは大幅に軽減し、「ジャンプも怖くなくなった」と喜んでいただけました。
自宅でできるセルフケア
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足首の柔軟体操: 床に座り、膝を曲げた状態で、足首をゆっくりと回します。内回し・外回しをそれぞれ10回ずつ行いましょう。
お子様の足の痛みは、放置すると運動を続けることが難しくなる可能性もあります。仙川で足の不調にお悩みの方は、ぜひ一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。
副院長 板倉 基二