2025.10.13
呼吸の質を上げて、慢性的な肩こり・不眠を解消!
ハーモニー仙川中央整骨院です!
慢性的な肩こりや不眠症の原因が、実は**「呼吸の質」**にあるかもしれません。現代社会のストレスや生活習慣が、あなたの呼吸を浅くし、自律神経のバランスを崩している可能性があります。
浅い呼吸が交感神経を優位にするメカニズム
自律神経は、体を「戦うモード」にする交感神経と、「休むモード」にする副交感神経のシーソーのようなものです。
浅い呼吸(特に胸だけで行う呼吸)が続くと、体は常に酸素不足を感じ、交感神経が優位に傾き続けます。この状態が続くと、「アクセル」を踏みっぱなしになり、体が休まりません。
どんな時に交感神経は優位になる?
特に、呼吸を浅くし、交感神経を過剰に働かせてしまうのは、以下の生活習慣です。
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デスクワークやスマホ操作中の猫背: 背中が丸まり肋骨の動きが制限され、横隔膜が十分に動けず、深い呼吸が妨げられます。
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冷えや寒さ: 寒さを感じると、体が緊張し、血管が収縮します(交感神経の働き)。この緊張が呼吸筋にも及び、浅い呼吸につながります。
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運動不足と筋力低下: 姿勢を支えるインナーマッスルが弱く、無意識に体に力が入ることで、常に緊張状態が生まれます。
この交感神経優位の状態が続くと、血行不良、筋肉の緊張、内臓機能の低下、そして自律神経症状(不眠、頭痛、だるさ)として現れます。
ハーモニー仙川中央整骨院の治療とエクササイズ
当院では、呼吸の質を根本から改善し、自律神経を整える施術を行います。
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胸郭・姿勢矯正: 呼吸の土台である胸椎(背骨)や肋骨の動きを「矯正治療」で回復させます。固まった胸郭を解放し、横隔膜がしっかりと使える状態を目指します。
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インナーマッスル強化: 姿勢を支える「EMS(楽トレ)」で体幹を強化し、無意識の体の緊張を減らします。
自宅でできる横隔膜エクササイズ
横隔膜の動きを意識することで、深い腹式呼吸を取り戻しましょう。
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【お腹に手を当てる腹式呼吸】 仰向けになり、片手を肋骨の下(お腹)に置きます。
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鼻から息を吸いながら、お腹に置いた手を押し出すようにゆっくり膨らませます。胸はあまり動かさないように意識します。
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口からゆっくり息を吐き、お腹をへこませます。 これを1日5?10分、習慣にすることで、リラックス効果が高まります。
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仙川で慢性的な不調にお悩みの方は、呼吸の質から見直しませんか?ぜひ一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。
副院長 板倉 基二