<せんがわ通信>正しいお風呂の入り方

2020.02.14

<せんがわ通信>正しいお風呂の入り方

こんにちは!好きな車はアスファルトフィニッシャのサカサイです!

 

誰もが日頃から利用するお風呂

身体をきれいにするだけでなく健康にも良いとされていますが、

みなさんは、お風呂についてどれくらいご存知でしょうか?

 

今日はお風呂の知識をクイズ形式でご紹介しますので、

ぜひチャレンジしてみてください

(回答は問題の下の方にあります)

 

<問題編>

Q1お湯の温度はどれくらいがちょうどよいのか

 

Q2湯船には長く浸かるほどよいのか

 

Q3健康に良いのは「半身浴」と「全身浴」ではどちらか

 

Q4風邪をひいた時の入浴は良いか悪いか

 

 

<回答編>

Q1ー答え:40度前後

 この温度がリラックスしながらゆっくり浸かれる温度となります。

 

 ちなみに42度以上のお湯だと、心身ともに興奮状態となってしまい、

リラックスしづらい状態となってしまいます。

 しかもそれだけでなく、アレルギーの原因とも言えるヒスタミンという

ホルモンが分泌されるようになってしまうため、お湯の温度は

熱くなりすぎないようにしましょう。

 

Q2ー答え:10分~15分

 長湯をしすぎると、汗で体の水分が抜けることで

血液がドロドロになり、しかも座った姿勢から立つ姿勢になることで

急激に血液が下半身へ向かいます。

 すると、脳血流の急激な変化と脱水による血液粘度の上昇

最悪心筋梗塞脳梗塞を引き起こしやすくなってしまいます。

 

Q3ー答え:全身浴

こちらの方が単純に肩まで温まるだけでなく

水圧の作用で全身の血流が良くなり、その結果

細胞に栄養・酸素が届くようになり、老廃物の排出

盛んに行われることで疲労回復効果を高めることができます。

 

また、水位が高いことで体に働く浮力も大きくなり、

より筋肉の緊張がなくなりリラックスした状態を作ることができます。

 

ただし、心臓が悪い方高血圧の方は負担になりにくい

半身浴の方が最適です。

 

Q4ー答え:良い

一昔前までは控えるべきと言われていましたが、

今では体温が38度以下であれば、40度程度の入浴で

血流改善免疫上昇発汗作用

回復を促すとされています。

 

 

いかがでしたか

入浴は身体をきれいにするだけでなく、

ストレス解消自律神経の調整

ダイエット効果肉体回復効果など

さまざまな面で重要な役割があります。

 

このことも踏まえて今晩から入浴ライフを

より健康的なものにしていきましょう

 



院長 喜屋武 幸人