「夜中に突然足がつって目が覚めた」「運動中に足がつって動けなくなった」

そんな経験はありませんか？足のつり（こむら返り）は、誰にでも起こりうる身近な症状ですが、その原因や対処法について詳しく知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。

 

足のつり（こむら返り）の原因

足のつり（こむら返り）は、筋肉が急激に収縮することで起こります。主な原因としては、以下のものが挙げられます。

• ミネラルバランスの乱れ:
  • カルシウム、マグネシウム、カリウムなどの不足
• 水分不足:
  • 発汗による水分・電解質不足
• 筋肉の疲労:
  • 運動不足や過度な運動による筋肉疲労
• 体の冷え:
  • 血行不良による筋肉の収縮
• 体の歪み:
  • 骨格の歪みによる筋肉への負担増大
• その他:
  • 神経疾患、血管疾患、特定の薬剤の副作用

 

足のつり（こむら返り）が引き起こすケガのリスク

足のつり（こむら返り）は、突然起こるため、転倒や肉離れなどのケガを引き起こす可能性があります。特に、高齢者や運動不足の方は注意が必要です。

 

整骨院でのアプローチ

整骨院では、足のつり（こむら返り）に対して、以下のような施術を行います。

• 筋肉の調整:
  • 手技療法やストレッチで筋肉の緊張を緩和
• 体の歪み矯正:
  • 骨盤や足の歪みを調整し、筋肉への負担を軽減
• ハイボルテージ療法:
  • 高電圧の電気刺激で筋肉の深部にアプローチし、痛みを緩和
• 立体動態波療法:
  • 3Dの電気刺激で筋肉や神経にアプローチし、痛みの緩和と血行促進を促します。
• 関連する筋肉、腱へのアプローチ
  • 症状によっては、ふくらはぎ以外の筋肉、アキレス腱などへアプローチを行う。
• ミネラルバランスや水分補給のアドバイス:
  • 症状に合わせて必要なミネラルや水分補給に関するアドバイスを行います。

 

改善事例

• 40代男性:
  • 夜中に頻繁に足がつるようになり、睡眠不足に悩んでいました。骨盤の歪みを矯正し、筋肉の調整を行った結果、足のつりが大幅に軽減し、ぐっすり眠れるようになりました。
• 30代女性:
  • 運動中に足がつりやすく、パフォーマンスが低下していました。ハイボルテージ療法とストレッチを組み合わせた施術を受けた結果、足のつりが起こりにくくなり、運動能力が向上しました。

 

予防法

• ストレッチ:
  • 就寝前や運動前後にストレッチを行う
• 水分補給:
  • こまめに水分補給をする
• ミネラル補給:
  • バランスの取れた食事を心がける
• 体を温める:
  • 入浴や足湯で体を温める
• 適度な運動:
  • 適度な運動を行う。

最後に

足のつり（こむら返り）は、体の不調を知らせるサインです。放置せずに、早めのケアを心がけましょう。

副院長 板倉　基二