その腕の不調、もしかして「胸郭出口症候群」かも?

2025.03.10

その腕の不調、もしかして「胸郭出口症候群」かも?

「腕がしびれる」「なんだか痛い」「冷えて仕方がない」-。そんな悩みを抱えていませんか?もしかしたら、それは「胸郭出口症候群」かもしれません。仙川中央整骨院では、この症状に悩む多くの方々をサポートしています。

胸郭出口症候群とは?

胸郭出口症候群は、首から腕へと続く神経や血管が、胸郭出口と呼ばれる狭いスペースで圧迫されることで起こります。これにより、腕や手に様々な不快な症状が現れます。

主な症状:

  • 腕や手のしびれ、痛み
  • 腕や手の冷え
  • 腕や手の脱力感
  • 腕の変色(蒼白)
  • 手の腫れ
  • 首や肩のこり

特に、つり革につかまる、洗濯物を干すなど、腕を上げる動作で症状が出やすいのが特徴です。

原因を探る

胸郭出口症候群の背後には、様々な原因が考えられます。

  • 猫背などの姿勢不良
  • 長時間のデスクワーク
  • 重い物の運搬
  • 首や肩の筋肉の過緊張
  • 鎖骨や肋骨の変形
  • 頸肋(余分な肋骨)の存在

これらの要因が複合的に絡み合い、症状を引き起こすことがあります。

ハーモニー仙川中央整骨院でのアプローチ

当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療計画を立て、症状の根本改善を目指します。

  1. 電気療法
    • ハイボルテージ療法:高電圧の電気刺激で、痛みを素早く軽減。
    • 立体動態波療法:深層部の筋肉にアプローチし、緊張を緩和。
  2. 手技療法
    • 筋肉の緊張緩和、血行促進
    • 鎖骨や肋骨のアライメント調整
  3. 運動療法
    • ストレッチ、筋力トレーニングによる姿勢改善
    • 日常生活での注意点、正しい動作指導

改善事例

患者: 30代女性、会社員

症状: 電車でのつり革、洗濯物干しで手のしびれ、首・肩こり、頭痛

治療:

  • ハイボルテージ、立体動態波による電気療法
  • 手技による筋肉の緩和、骨格調整
  • 運動療法による姿勢改善、動作指導

結果: 手のしびれ消失、首・肩こり、頭痛も大幅に改善。

早期相談の重要性

胸郭出口症候群は、放置すると症状が悪化し、日常生活に大きな影響を与える可能性があります。少しでも異変を感じたら、早めに当院にご相談ください。

ハーモニー仙川中央整骨院は、あなたの健康を全力でサポートします。



副院長 板倉 基二