2025.08.04
ハーモニー仙川中央整骨院です!捻挫後の長引く足首の痛み、足根洞症候群かも?
ハーモニー仙川中央整骨院です!
「以前捻挫をしてから、足首の奥がずっと痛い…」「でこぼこ道を歩くと、足首の外側がズキズキする…」
こんな症状でお悩みではありませんか?捻挫の後などに長期間痛みが残る場合、それは「足根洞症候群(そくこんどうしょうこうぐん)」かもしれません。今回は、この症状の概要と、当院でできる治療法についてお話しします。
足根洞症候群とは?
足根洞とは、足首の外くるぶしの下あたりにある、骨と骨に囲まれた小さなトンネルのような空間のことです。この中には、神経や血管、脂肪組織などが通っています。
足首を捻挫した際、この足根洞の中にある組織が損傷を受け、炎症を起こすことがあります。炎症が長引くと、組織が腫れたり、硬い組織に変わったりして、足根洞が狭まってしまいます。その結果、中を通る神経や血管が圧迫され、痛みやしびれといった症状が慢性的に現れるのが、足根洞症候群です。
特に、足首を内側にひねる捻挫(内反捻挫)の後に起こりやすいと言われています。
主な症状
足根洞症候群の痛みには、以下のような特徴があります。
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足首の外側、特に奥の方の痛み
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不安定な場所を歩くと痛みが強くなる
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足首をひねる動作や、着地時に痛みが誘発される
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安静にしていても、ジンジンと痛むことがある
これらの痛みは、一般的な捻挫の痛みとは少し異なり、足首の深い部分で感じる傾向があります。
ハーモニー仙川中央整骨院の足根洞症候群へのアプローチ
足根洞症候群は、単なる捻挫とは違うアプローチが必要です。当院では、痛みや不調に対し、根本からの改善を目指します。
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炎症と痛みの緩和: まずは、つらい痛みと炎症を抑えることが重要です。ハイボルテージ治療などの特殊な電気治療器で、足根洞の深部の炎症に集中的にアプローチし、症状の軽減を図ります。
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足首の関節の動きの改善: 手技療法で、足首を構成する骨のわずかなズレや、周囲の筋肉の緊張を丁寧にほぐします。これにより、足首本来の滑らかな動きを取り戻し、足根洞への負担を軽減します。
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足部全体のバランス調整: 足首だけでなく、足の指や土踏まず、さらには全身の姿勢や歩き方にも注目します。矯正治療で体全体のバランスを整えることで、足首にかかる負担を分散させ、再発を予防します。継続的な治療には、月額6,600円の「プレミアム矯正パス」もご利用いただけます。
捻挫の後に足首の痛みが長引いている方は、決して一人で悩まずに、仙川のハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。あなたの足元から健康をサポートし、快適な歩行を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
副院長 板倉 基二