2025.08.08
運動での足の痛み
ハーモニー仙川中央整骨院です!ジャンプ動作による脛骨・腓骨の痛み、それシンスプリントじゃないかも?
ハーモニー仙川中央整骨院です!
ジャンプ動作の多いスポーツ(バスケットボール、バレーボール、陸上競技など)に打ち込むお子様が、「すねの内側が痛い」「走ると痛む」と訴えていませんか?その痛み、「シンスプリント」だと思っていませんか?
実は、初期のシンスプリントのような症状でも、放置すると「脛骨・腓骨の剥離骨折」につながってしまうリスクがあります。今回は、ジャンプ動作に多い怪我と、早期の対応の重要性についてお話しします。
シンスプリントと剥離骨折の狭間にある危険なサイン
シンスプリントは、すねの内側にある筋肉や骨を覆う膜(骨膜)に炎症が起きるもので、初期段階では運動後に軽く痛む程度です。しかし、この状態が続くと、筋肉が骨を引っ張り続ける力が強くなり、最悪の場合、骨の一部が剥がれてしまう「剥離骨折」を引き起こすことがあります。
特に、成長期のお子様の骨はまだ未熟で、剥離骨折のリスクが高いと言えます。
早期の鑑別と予防が大切
「ただのシンスプリントだろう」と痛みを我慢しながら練習を続けてしまうと、症状はどんどん悪化し、長期の離脱につながりかねません。
痛みの初期段階で専門家に見せることが、重症化を防ぎ、お子様が安心してスポーツを続けるための鍵となります。
ハーモニー仙川中央整骨院の改善事例
以前、当院にいらっしゃったバスケットボールをしている高校生の男の子は、「練習の後半になるとすねの内側が痛くて、ジャンプが怖い」というお悩みでした。以前、他院でシンスプリントと診断され、ストレッチなどをしていたものの、なかなか改善しないとのことでした。
詳しくお体を診ると、足首や股関節の動きが悪く、ジャンプの着地時にすねの内側に過剰な負担がかかっていることが分かりました。
そこで、当院では、
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炎症と痛みの緩和: 痛みのあるすねの患部に「ハイボルテージ治療」を行い、炎症を素早く和らげました。
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足首・股関節の動き改善: 固まっていた足首や股関節の可動域を広げる手技療法を行い、ジャンプの衝撃を全身で分散できるように促しました。
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姿勢と体の歪み改善: 全身のバランスを整える「矯正治療」で、ジャンプの着地が安定するような土台づくりを行いました。継続的なケアには、月額6,600円の「プレミアム矯正フリーパス」をご利用いただきました。
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インナーマッスルの強化: ジャンプ時の安定性を高めるため、体幹のインナーマッスルを「EMS(楽トレ)」で強化しました。
数回の施術後には、「痛みを気にせず思い切りジャンプができるようになった」と、パフォーマンスの向上も実感していただけました。
痛みを我慢させないで!早めのご相談を
「シンスプリントかな?」と少しでも疑いを持ったら、早めに専門家にご相談ください。ハーモニー仙川中央整骨院では、お子様の症状と真摯に向き合い、鑑別から根本改善まで、全力でサポートさせていただきます。
副院長 板倉 基二