坐骨神経痛・足の痛み、痺れ

2025.09.04

坐骨神経痛・足の痛み、痺れ

坐骨神経痛でお悩みの方へ ― 当院での治療と再発予防について

こんにちは。ハーモニー仙川中央整骨院です。
今回は、多くの方が日常生活で悩まれる「坐骨神経痛」について、当院での治療法やセルフケアについてご紹介します。


◆坐骨神経痛とは?(病態と症状)

坐骨神経痛は、腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先まで伸びる 坐骨神経 が圧迫されることで起こる痛みやしびれの症状です。

症状の特徴は、

  • 座っているとお尻や太ももが痛む

  • 立ったり歩いたりすると腰や足にしびれが出る

  • 長時間同じ姿勢でいると痛みが強くなる

などで、日常生活や仕事に支障をきたすことも少なくありません。

原因としては、

  • 腰椎や骨盤の歪み

  • 椎間板の変性や椎間孔の狭窄

  • お尻や太ももの筋肉の緊張
    などが挙げられます。


◆当院での治療について

ハーモニー仙川中央整骨院では、保険診療自費診療機器を組み合わせて、症状の改善と再発予防に取り組んでいます。

① 急性期(痛み・しびれの軽減)

  • 保険診療による施術

  • 自費診療機器:ハイボルト立体動体波を使用し、神経周囲の炎症や筋肉の緊張を素早く緩和します。

② 慢性化・再発予防(根本改善)

痛みやしびれが落ち着いた後は、腰椎・骨盤の歪みを整える矯正治療を3か月間継続。身体のバランスを整えることで、再発を予防します。

③ 筋力不足の改善

坐骨神経痛は、腰やお尻、太もも周りの筋力不足が影響していることもあります。
当院では**楽トレ(EMSによるインナーマッスルトレーニング)**を導入し、体幹・お尻周りの筋力を効率的に鍛えることで、再発しにくい身体づくりをサポートしています。


◆改善事例のご紹介

50代男性の患者様。長時間のデスクワークでお尻から足先にかけてしびれと痛みが出現。
初期はハイボルト治療で痛みとしびれを軽減し、その後骨盤矯正と楽トレを組み合わせて3か月間施術。
現在では「座っても足のしびれが出ない」「仕事に支障がなくなった」と喜びの声をいただいています。


◆ご自宅でできるセルフケア

  1. 軽いストレッチで腰・お尻をほぐす
     仰向けで膝を抱える、太もも裏のストレッチなどが効果的です。

  2. 温めて血流改善
     腰やお尻の血流を良くすることで筋肉の緊張や痛みを和らげます。

  3. 正しい座り姿勢を意識
     骨盤を立てて座ることで、神経への圧迫を軽減できます。


◆最後に

坐骨神経痛は「我慢できる痛み」と思われがちですが、放置すると慢性化や再発のリスクがあります。
当院では、痛みやしびれの改善だけでなく、身体のバランス調整や筋力強化までトータルでサポート。

「坐骨神経痛を繰り返さない身体づくり」を一緒に始めていきましょう。



副院長 板倉 基二