スポーツのパフォーマンス低下や怪我の多発は「バランス力」のせいかも?(仙川)

2025.10.28

スポーツのパフォーマンス低下や怪我の多発は「バランス力」のせいかも?(仙川)

 

ハーモニー仙川中央整骨院です!

「最近、スポーツで踏ん張りが効かない」「なぜか同じ場所ばかり捻挫する」「腰痛が治っても、すぐにまた痛くなる」といったお悩みはありませんか?

スポーツ愛好家からトップアスリートまで、競技レベルに関わらず、体のバランス感覚(体幹の安定性)の低下は、パフォーマンスの低下や怪我の大きなリスクとなります。

 

なぜバランスの悪さがスポーツ障害を招くのか?

 

バランス感覚(体の中心軸を安定させる能力)が悪いと、体を支える脊柱(背骨)のコントロールが不安定になります。この不安定さを、体の表面にある筋肉が無理にカバーしようとするため、スポーツの際に以下のような問題が起こります。

  1. 関節への負担集中(怪我のリスク増): ランニングやジャンプ、方向転換といった動作の瞬間、体幹がグラつくと、その衝撃やねじれの負担が、膝や足首、腰といった特定の関節に集中します。これが、捻挫やオスグッド、慢性的な腰痛などのスポーツ障害の直接的な原因となります。

  2. 筋力の非効率な使い方: 体が不安定だと、力を出す前にバランスを取るための「防御筋」が過剰に働いてしまいます。これにより、本来パフォーマンスに使うべきエネルギーが無駄遣いされ、動作がぎこちなくなったり、疲れやすくなったりします。

  3. 不良な姿勢の固定化: 不安定な状態が続くと、特定の筋肉が硬く張り付いた状態(慢性的なコリ)となり、フォームの崩れや可動域の制限を引き起こします。

バランスの悪さは、スポーツ中の「ブレーキ」と「加速」の質を低下させ、思うようなパフォーマンスが出せない原因となるのです。

 

ハーモニー仙川中央整骨院の改善アプローチ

 

当院では、スポーツをする方の体の安定性を高め、怪我のリスクを減らすための根本的な治療を行います。

  1. 姿勢・骨格の矯正: 体の土台である骨盤や、動きの軸である背骨(脊柱)の歪みを整える矯正治療を行います。これにより、体が本来持つべき安定性を回復させます。

  2. インナーマッスルの強化: 不安定さの根本原因である体幹のインナーマッスルを「EMS(楽トレ)」で効率的に強化します。体幹が強化されることで、競技中の体の軸が安定し、怪我のリスクが大幅に軽減されます。

  3. 患部へのアプローチ: すでに痛みが出ている腰や膝には、「ハイボルト治療」などで炎症と痛みを鎮静させ、早期の競技復帰をサポートします。

 

???? 自宅でできるスポーツのためのバランスエクササイズ ????

 

体の中心軸を鍛え、安定性を高めましょう。

  • 【不安定面での片足立ち】

    1. バスタオルを床に敷き、丸めて不安定な状態を作ります(またはクッションを使用)。

    2. その上に片足で立ち、背筋を伸ばし、お腹に力を入れて安定させます。

    3. グラつきを体幹全体で吸収する意識を持ち、30秒キープを目指します。

    4. 慣れてきたら、反対側の足で軽く前後に振る動作を加えてみましょう。

このエクササイズは、スポーツに必要な足裏のセンサーと、体幹のコントロール能力を同時に鍛えるのに有効です。

スポーツでの不調やパフォーマンスの伸び悩みは、体のバランスを見直すチャンスです。仙川で体の安定性にお悩みの方は、ぜひ一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。



副院長 板倉 基二