2025.12.13
歩くと足が痛い、しびれる…脊柱管狭窄症は整骨院で治療できます!
こんにちは!ハーモニー仙川中央整骨院です!
心地よい季節になり、外を散歩したり、お買い物に出かけたりする機会が増えているかと思います。しかし、そんな楽しい外出の最中に、こんなお悩みを感じることはありませんか?
「歩き始めは調子が良いのに、しばらくするとふくらはぎや足全体が痺れて痛くなる……」
「ベンチで少し休んで前かがみになると、不思議と痛みが引いてまた歩けるようになる」
「スーパーで買い物カートを押して歩いている時は、いくら歩いても平気だ」
もし、これらに心当たりがあるなら、それは単なる足の疲れや筋肉痛ではないかもしれません。 今日は、多くの大人世代を悩ませる「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」について、少し詳しく、そして希望が持てるお話をさせていただきます。
足の痛み、実は「背骨」が原因かも?
「足が痛いのに、原因が背骨?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、私たちの体をコントロールする神経の束は、背骨の中を通って足先まで伸びています。
脊柱管狭窄症とは?
背骨の中には「脊柱管(せきちゅうかん)」という、神経が通るためのトンネルがあります。 加齢による骨の変形や、長年の姿勢の悪さによって、このトンネルが内側に向かって狭くなってしまうことがあります。これが「脊柱管狭窄症」です。
トンネルが狭くなると、中を通っている神経や血管が圧迫されます。その結果、腰そのものよりも、神経がつながっている「お尻から足先」にかけて、痺れや重だるい痛み**が生じるのです。

特徴的なサイン「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」
この疾患の最も有名な特徴が、「間欠性跛行」と呼ばれる歩行障害です。
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歩くと痛い: 神経が圧迫され、酸素不足になり痛みます。
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休むと治る: 座って前かがみになると、背骨のトンネルが少し広がるため、圧迫が解放されて楽になります。
「休めば治るから」と我慢し続けていると、歩ける距離が徐々に短くなってしまい、最終的には日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。
「手術しかない」と諦める前にできること
病院で診断を受けると「手術」という言葉が頭をよぎり、不安になる方も多いでしょう。もちろん重度の場合は医師の判断が必要ですが、症状が軽度?中度であれば、接骨院での「保存療法(手術をしない治療)」で、快適な生活を取り戻せる可能性が十分にあります。
なぜなら、狭窄症の痛みを悪化させている大きな要因の一つが「姿勢の悪さ(反り腰など)」と「筋力不足」だからです。「歩いたり立ったりしている時は痛くない」のであれば「歩いたり立ったりしている時の姿勢や身体の使い方に問題がある」ということです。
当院では、以下の3つのアプローチで、皆様の「歩く喜び」をサポートしています。

1. 骨盤・姿勢矯正で「神経の通り道」を確保する
脊柱管狭窄症の方は、腰を反りすぎている(反り腰)ケースが多く見られます。腰を反らすと、背骨のトンネルはさらに狭くなってしまいます。 当院の矯正治療では、全身の歪みとバランスを整え、過度な反り腰を改善することで、患部(脊柱管)にかかる負担を物理的に減らしていきます。
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通いやすいプラン: 姿勢改善は継続が鍵です。当院では患者様が無理なく通院できるよう、月々6,600円のフリーパスをご用意しています。費用の心配をせずに、しっかり治療に専念していただけます。
2. ハイボルテージ治療で「今ある辛さ」を抑える
神経が圧迫されると、その周囲で炎症や強い興奮、緊張が起きています。特に腰回りの筋肉の過剰な緊張はより脊柱を押さえつけてしまい、症状を悪化させる現認にもなります。当院のハイボルテージ治療は、手技では届かない体の深部にある神経や筋肉に直接アプローチできる特殊な電気治療器です。 「とにかく今の痺れや痛みをなんとかしたい」という急性症状や強い緊張に対し、即効性の高い鎮痛効果が期待できます。
3. EMSで「天然のコルセット」を作る
姿勢を整えても、それを支える筋肉がなければ、すぐに元の悪い姿勢に戻ってしまいます。特に重要なのが、背骨を支えるお腹の深層筋肉(インナーマッスル)です。 しかし、痛みがある状態で激しい筋トレはできませんよね。 そこで活躍するのが**EMS(複合高周波EMS)**です。 ベッドに横になっているだけで、なかなか鍛えづらい体幹のインナーマッスルを強力にトレーニングできます。ご自身の筋肉を「天然のコルセット」にすることで、腰への負担を永続的に減らしていくことが可能です。
あなたは大丈夫?簡単セルフチェック
以下の項目にいくつ当てはまりますか?
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[ ] 10分以上歩くと、足が痺れて歩けなくなる
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[ ] しゃがみこんだり、椅子に座って前傾姿勢になると楽になる
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[ ] 仰向けに寝ると腰が痛く、横向きになって丸まると楽だ
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[ ] 自転車に乗っている時は、いくら漕いでも痛みが出ない
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[ ] 足の裏に、砂利を踏んでいるような違和感(膜が張った感じ)がある
2つ以上当てはまる場合は、脊柱管狭窄症の予備軍、あるいはすでに症状が出ている可能性があります。
まとめ:自分の足で、もっと遠くまで
「もう歳だから仕方がない」「手術は怖いから我慢する」 そう思って、外出を控えてしまうのが一番もったいないことです。
脊柱管そのものの形をすぐに変えることは難しくても、「姿勢」を変え、「支える力」をつけることで、症状が出ない体を作ることは可能です。
私たちハーモニー仙川中央整骨院は、整体技術や電気療法などを駆使してあなたの「歩きたい」「出かけたい」という気持ちを全力でサポートします。足の痺れや歩行時の違和感を感じたら、我慢せずにまずは一度ご相談ください。
一緒に、痛みのない軽やかな一歩を取り戻しましょう!
副院長 板倉 基二



