肩の痛みを引き起こす「棘下筋」とは?

2026.09.23

肩の痛みを引き起こす「棘下筋」とは?

こんにちは!仙川で整体や接骨などお探しの方に情報をお届けしている、ハーモニー仙川中央整骨院です!

朝、上着の袖に腕を通そうとした瞬間、「ズキッ!」と肩の後ろに走る痛み。

あるいは、エプロンの紐を背中で結ぼうとしたり、背中を洗おうとしたりした時に、「あれ? 手が後ろに回らない…」と感じたことはありませんか?

日常のふとした動作で肩が引っかかったり痛んだりすると、毎日の生活が少しおっくうになってしまいますよね。実は、こうした「腕を後ろに引く・ひねる動作での痛み」には、肩の深層にあるある筋肉のトラブルが深く関係していることが多いのです。

今回は、肩の痛みと可動域(動かせる範囲)制限の大きな原因となる「棘下筋(きょくかきん)の拘縮・癒着」について、分かりやすく解説していきます!

棘下筋(きょくかきん)とは?

肩甲骨の背中側のくぼみにすっぽりと収まっている筋肉です。主に「腕を外側にひねる(ドアノブを外側に回すような動作)」や「肩関節を後ろに支える」働きをしています。

拘縮(こうしゅく)とは?

筋肉や関節の周囲がギューッと縮んで硬くなり、正常に伸び縮みできなくなった状態のことです。

癒着(ゆちゃく)とは?

本来は滑らかに滑り合うはずの筋肉と筋膜(筋肉を包む膜)、あるいは周囲の組織が、ベタッと張り付いて動きが固まってしまった状態を指します。

炎症を起こしたり、デスクワークでの長時間の猫背姿勢や、日常で腕を前で使う動作ばかりが続くと、背中側にある棘下筋は常に引っ張られ、血行が悪くなります。その結果、筋肉が硬くなり(拘縮)、周りの組織と張り付いて(癒着)しまうのです。

2. なぜ「服の袖を通す」「背中に手を回す」と痛むのか?

上着の袖に腕を通すとき、私たちの肩関節は「腕を後ろに引きながら、少し外側や内側にひねる」という複雑な動きをしています。

棘下筋がしなやかに動いていれば、肩の関節はスムーズにくるりと回転します。しかし、棘下筋が拘縮・癒着を起こしていると、以下のような現象が起こります。

関節の滑りが悪くなる:張り付いた筋肉がブレーキとなり、肩の骨が正常な軌道で動かなくなります。

無理に引っ張られて悲鳴をあげる:伸びない筋肉を無理やり引き伸ばそうとするため、肩の後ろ側に強い痛みが発生します。

可動域が狭まる:痛みを避けるために無意識に動かさなくなり、どんどん肩が上がらなく・回らなくなっていきます。

これを「単なる肩こりだから」と放置してしまうと、いわゆる「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」へと進行し、夜寝ている時も痛む「夜間痛」につながる恐れがあるため注意が必要です。

 

3. あなたの肩は大丈夫? 簡単セルフチェック!

ご自身の肩の筋肉が固まっていないか、まずは安全な範囲でチェックしてみましょう。無理のない範囲で試してみてくださいね。

【棘下筋のセルフチェック】

チェック1:背中結びチェック

片方の手を上から、もう片方の手を下から背中に回し、背中で指先が触れ合えますか?(左右差が大きい場合は要注意です)

チェック2:肘開きチェック

両肘を脇腹につけて90度に曲げ、そのまま肘を脇につけたまま、手首を外側に開けますか?(外側にスムーズに開かない場合、棘下筋が縮んでいる可能性があります)

いかがでしたか?「前より手が届かなくなった」「開くときに肩の後ろがつっぱる」と感じた方は、棘下筋の拘縮や癒着が始まっているサインかもしれません。

4. ハーモニー仙川中央整骨院でできること

硬く癒着してしまった筋肉は、ご自身のストレッチだけではなかなかほぐしきれないことも多いです。当院では、お一人おひとりの肩の状態に合わせ、以下のような施術を組み合わせて根本改善を目指します!

ハイボルテージ治療

痛みが強く、筋肉の深い部分(深層筋)がガチガチに緊張している場合に使用する特殊な電気治療器です。高電圧の刺激を深部に届けることで、手技では届きにくい棘下筋の強い緊張と痛みを急速に緩和します。

矯正治療

肩だけに原因があるとは限りません。猫背や骨盤の歪みがあると、常に肩甲骨が前傾し、棘下筋に負担をかけ続けてしまいます。全身のバランスを整えることで、肩関節への負担を根本から軽減します。

※当院では、患者様が安心してしっかり通院・改善できるよう、お得なフリーパス(月9,680円)もご用意しております!

EMS(体幹トレーニング)

姿勢の悪さは、背中の丸さを誘発し、肩のベースである肩甲骨の可動性の低下につながります。体幹を鍛えてしっかりと身体を「立たせる」ことは症状の改善から再発予防につながります。

肩の痛み、まずはご相談ください!

肩の不都合や痛みを「年だから仕方ない」「そのうち治るだろう」と放っておくと、日常生活のちょっとした動作がどんどん制限されていってしまいます。

しかし、原因となっている「棘下筋の拘縮や癒着」をしっかり解きほぐし、お身体全体のバランスを整えてあげることで、肩はまたスムーズに動くようになります!

「上着を着るのが辛くなってきた」

「背中に手が回らなくて困っている」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ハーモニー仙川中央整骨院にご相談ください。あなたの肩が軽やかになり、毎日を快適に過ごせるよう、私たちが全力でサポートいたします!皆様のお越しを心よりお待ちしております。



副院長 板倉 基二