2025.03.23
立ち仕事で腰が痛い方へ
こんにちは。
ハーモニー仙川中央整骨院です!
立ち仕事や電車などで長時間立っていると腰が痛くなってくることはありませんか?
今回はそんな腰の痛みについてお話していきます。
長時間立位による腰痛は、様々な要因が複雑に絡み合って発生します。主な要因としては、以下の点が挙げられます。
- 筋肉の疲労と血行不良:
- 立位姿勢を維持するために、腰背部の筋肉は常に緊張状態にあります。長時間同じ姿勢を続けると、筋肉疲労が蓄積し、筋肉の柔軟性が低下します。
- 筋肉疲労は血行不良を引き起こし、筋肉への酸素や栄養の供給を妨げ、疲労物質の蓄積を招きます。
- 姿勢の悪化:
- 長時間立っていると、無意識のうちに姿勢が崩れやすくなります。猫背や反り腰などの不良姿勢は、腰椎への負担を増大させ、腰痛を引き起こす原因となります。
- 特に、骨盤の歪みは腰椎に大きな影響を与え、腰痛を悪化させる要因となります。
- 腰椎への負担増加:
- 立位姿勢は、腰椎に対して常に重力がかかっている状態です。長時間立っていると、腰椎や椎間板への負担が増加し、椎間板ヘルニアや腰椎椎間板症などのリスクを高めます。
- また、足の筋肉の疲労も加わり立ち姿勢を維持することが困難になるために、姿勢が悪化しより腰への負担が増加します。
- その他の要因:
- 肥満、運動不足、ストレスなども、腰痛のリスクを高める要因となります。
予防と対策:
- 定期的に休憩を挟み、ストレッチや軽い運動を行う
- 正しい姿勢を意識し、腰への負担を軽減する
- 足の筋肉の柔軟性を保つ。
- 足に合った靴を履き、足裏全体で体重を支える
- 必要に応じて、腰痛ベルトなどを使用する
長時間立位による腰痛は、生活習慣や姿勢の改善によって予防・軽減することが可能です。
整骨院では歪んでいる骨盤の矯正や身体を支えているインナーマッスルに対してアプローチすることで痛みの軽減や再発予防を行えます。
お困りの方は一度ご相談ください。
副院長 板倉 基二